鹿島市が「地域まるごと脱炭素」に挑戦!
佐賀県鹿島市と、地域エネルギー会社として設立予定の鹿島エナジー合同会社が、地域で生まれた再生可能エネルギーを地域で使う「地産地消」の仕組みを作るための連携協定を結びました。この協定は、鹿島市をよりクリーンで持続可能なまちにする大きな一歩となりそうです。

なぜこの協定を結んだの?
この取り組みの目的は、鹿島市内で作られた再生可能エネルギー(太陽光発電など)を地域内でムダなく使うこと。まずは市の公共施設で再生可能エネルギー由来の電気を使うことから始めて、経験とノウハウをどんどん貯めていきます。将来的には、一般の会社やお店にも広げたり、地域で電気を売る会社に成長したりすることを目指しているんですよ。
脱炭素化だけでなく、電気代として地域から出ていってしまうお金を、地域の中で回るようにして、地域の経済を元気にしたり、まちの課題を解決したりする「地域エネルギーモデル」を確立しよう!という熱い思いが込められています。
注目ポイントはここ!
今回の連携には、いくつかの重要なポイントがあります。
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まずは公共施設からスタート!: 環境省の事業で生まれた再生可能エネルギーを、まずは市の施設で使うことから始めるので、着実に成果が出しやすいモデルと言えそうです。
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地域のみんなで進める!: 鹿島市役所だけでなく、地元の老舗酒蔵「光武酒造場」と、電気設備のプロ「大久保電機」がタッグを組んで、地域のみんなで脱炭素を進める体制ができています。
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エネルギーの地産地消!: 地域で電気を作り、地域で使うことで、電気から生まれる収益も地域に残り、環境にも地域にも良い循環が生まれます。
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将来は自分たちで電気を売る会社に!: 少しずつ事業を大きくしていって、ゆくゆくは自分たちで地域に電気を供給する会社になることを目指しています。
連携協定締結式のお知らせ
このワクワクする連携協定の締結式は、令和8年3月2日(月)に鹿島市役所で行われます。鹿島市長と、鹿島エナジー合同会社の関係者が出席する予定です。
鹿島エナジー合同会社って?
鹿島エナジー合同会社は、鹿島市内の民間企業である合資会社光武酒造場と大久保電機株式会社が共同で設立する会社です(令和8年4月3日登記予定)。

合資会社光武酒造場
元禄元年(1688年)創業の歴史ある酒蔵です。「伝統の中からの革新」を合言葉に、美味しいお酒を通じて人々の心を豊かにすることを目指しています。鹿島市浜町にある「酒蔵通り」でも有名ですね。

大久保電機株式会社
1951年創業の電気工事のエキスパートです。国や県、鹿島市の公共工事から、住宅、工場、農業施設まで、幅広い電気設備工事を手がけています。「地域社会に貢献し社員みんなの幸せを目指す」を企業理念に掲げています。

佐賀県鹿島市ってどんなまち?
鹿島市は、令和6年4月1日に市制施行70周年を迎えた、歴史と自然豊かなまちです。令和4年には「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、鹿島らしい持続可能な地域づくりから脱炭素社会の実現を目指しています。
ラムサール条約登録湿地「肥前鹿島干潟」や、自然共生サイトに認定された「道の駅鹿島周辺七浦音成地区」もあり、自然環境の保全にも力を入れています。キャッチコピーは「かしましか」で、「かしまにしかないもの(魅力)」を再発見・発信しています。

鹿島市の詳細はこちらをご覧くださいね。
この取り組みが、鹿島市の未来を明るく照らすことを期待しましょう!



