Helical Fusion、核融合実用化へ新体制で加速!リバネス丸氏、SBI山田氏を社外取締役に迎え、地球規模のエネルギー課題に挑む

Helical Fusion、核融合実用化へ新体制で加速!リバネス丸氏、SBI山田氏を社外取締役に迎え、地球規模のエネルギー課題に挑む

未来のクリーンエネルギーとして注目される「核融合」の実用化を進める株式会社Helical Fusionが、この度、経営体制をガラッと刷新しました!リバネス代表取締役グループCEOの丸幸弘氏と、SBI Holdings USA, Inc. CEOの山田昌平氏を社外取締役に迎え、さらに社外監査役も加えることで、ガバナンス体制をバッチリ強化。同時に、執行役員制度を導入して、よりスピーディーな事業推進を目指すとのことです。

Helical Fusion新体制

Helical Fusionは、すでに基幹部品である「高温超伝導マグネット」の実証に成功したり、日本で初めてフュージョンエネルギーによる電力売買契約を結んだりと、フュージョンエネルギー開発競争の最前線を走り続けてきました。今回、経験豊富な社外取締役の知見を取り入れ、経営の安定性を高めることで、さらなる成長が期待されますね。

新たな経営陣をご紹介!

今回の新体制で加わった社外取締役と社外監査役は、それぞれの分野で超一流の経験と実績を持つ方々です。

丸 幸弘 氏(社外取締役)

丸 幸弘氏のポートレート

株式会社リバネスの代表取締役グループCEOを務める丸氏は、大学院在学中にリバネスを設立し、「知識製造業」を通じてアジア最大級のディープテックベンチャーエコシステムを築き上げました。

丸氏は、「創業時からHelical Fusionのビジョンと技術に大きな可能性を感じ、応援してきました。人類最後のフロンティアは、地球上に太陽そのものをつくりだす核融合であると信じています。日本のみならず、東南アジアをはじめ世界での核融合の実用化を通じてディープイシューを解決し、地球貢献を実現していきます。」とコメントしています。

山田 昌平 氏(社外取締役)

山田 昌平氏のポートレート

SBI Holdings USA, Inc.のCEOである山田氏は、国際協力銀行やSBIインベストメントで国内外のスタートアップ投資に携わってきました。

山田氏は、「ベンチャー投資を通じて、日本の経済発展に寄与したいとの思いでVCに転じ、初めて投資を行ったのがHelical Fusionです。地上に太陽を創造する核融合こそが、次世代の新産業と信じています。資源に乏しい我が国は長らくエネルギーを他国に依存してきました。核融合はその構造を転換しうる技術です。日本を、そして世界を照らすHelical Fusionの取り組みを取締役として全力で推進して参ります。」と意気込みを語っています。

杉山 浩司 氏(社外監査役)

杉山 浩司氏のポートレート

東京大学法学部を卒業し、ニューヨーク州弁護士の資格も持つ杉山氏は、日本銀行や米国法律事務所での経験を経て、現在はスタートアップの支援や企業の新規事業開発に貢献しています。

杉山氏は、「人類のエネルギー問題を根本から解決しうる核融合技術の社会実装には多くの困難が伴いますが、志を同じくするパートナーと共に覚悟を持って挑むべき重要な課題です。『人類は核融合で進化する』というHelical Fusionのビジョンに深く共感し、監査役として当社のグローバルな成長と健全なガバナンス体制の構築に貢献し、地球規模の課題解決を支えてまいります。」とコメントしています。

田口 昂哉 代表取締役CEOからのコメント

田口 昂哉氏のポートレート

Helical Fusionの代表取締役CEOである田口昂哉氏は、「各分野で卓越した実績を持つみなさまを新たに経営陣に迎え、新体制をスタートできたことを大変嬉しく、心強く感じています。世界初のフュージョンエネルギー実用化に向け、さらに加速してまいります。」と、新体制への期待を表明しました。

Helical Fusionが目指す「ヘリックス計画」

Helical Fusionは、2021年に自然科学研究機構 核融合科学研究所の研究成果を元に設立されました。日本独自の「ヘリカル方式」という核融合炉形式で、フュージョンエネルギーの実用化を目指す世界で唯一の企業です。

核融合炉の断面図

「ヘリックス計画」では、2020年代中には主要な開発要素である「高温超伝導マグネット」と「ブランケット兼ダイバータ」の個別実証を完了させ、2030年代中には最終実証装置「Helix HARUKA」での統合実証、そして発電初号機「Helix KANATA」による世界初の実用発電を達成するという、壮大な計画を進めています。

なぜ今、フュージョンエネルギーが重要なのか?

世界の人口は増え続け、生成AIの普及もあって電力需要は急増しています。しかし、既存の発電方法だけでは、この需要に応えるのは難しい状況です。

そんな中で、フュージョンエネルギーは、太陽と同じ原理でCO2を出さずに効率よく発電できる夢のような技術!海水などから手に入る燃料を使うので、エネルギー問題の根本的な解決策として期待されています。2050年までに、核融合プラント建設や電力市場は世界で数百兆円規模にまで成長する可能性も試算されており、日本が世界をリードする巨大産業を生み出すチャンスでもあります。

フュージョンエネルギーの市場分析レポートはこちらから確認できます。
Global Fusion Market Analysis: Electricity, Supply Chain & Construction

日本政府もフュージョンエネルギーの早期社会実装を成長戦略の核と位置づけ、1,000億円を超える予算を計上したり、「フュージョンエネルギー室」を設置したりと、国を挙げてこの分野を強力にプッシュしています。

「実用発電」を確実にするヘリックス計画の強み

核融合炉を商用発電所として使うには、核融合反応を起こすだけでなく、次の「商用核融合炉の三要件」をクリアする必要があります。

  1. 定常運転: 24時間365日安定して運転できること
  2. 正味発電: 発電した電力を外部に供給できること
  3. 保守性: 運転後に機器のメンテナンスができること

商用核融合炉の三要件

現在、世界中で50以上のフュージョンエネルギー開発プロジェクトが進められていますが、これらの三要件を「今ある技術」で実現可能だと明言しているのは、ヘリックス計画だけだと言われています。日本独自のヘリカル型核融合炉で、2030年代にこれらの要件を満たした「実用発電」を世界に先駆けて達成することを目指しています。日本のものづくり技術と産業界のパートナーシップを武器に、フュージョンエネルギー産業をグイグイ牽引していくことでしょう。

Helical Fusionの新たな体制が、地球規模のエネルギー課題解決に向けて、どんなイノベーションを生み出していくのか、これからも目が離せませんね!

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