グッドデザイン賞受賞の「パルシステム給付型奨学金」から28人が卒業!1.2万人の応援が若者の未来を後押し
一般財団法人パルシステム若者応援基金(本部:新宿区大久保、理事長:渋澤温之)が運営する「パルシステム給付型奨学金」から、2025年度に28人の学生たちがそれぞれの教育機関を卒業します。この奨学金は、1万2,362人もの「奨学生応援サポーター」による温かい募金に支えられ、若者たちが新たな人生の一歩を踏み出すのを応援しています。
この奨学金制度は、2025年度にグッドデザイン賞を受賞しており、その取り組みが高く評価されています。

多様な「つながり」が若者の成長をサポート
今回卒業する28人の学生たちは、大学や短大、専門学校で学びました。彼らは経済的な問題だけでなく、家庭内の暴力やネグレクト、家族の病気など、さまざまな困難に直面しながらも、保護者に代わる多くの大人たちの応援によって学業を成し遂げました。
パルシステムの奨学金制度は、地域で連携する支援団体とともに、学生の卒業までを見守る仕組みが特徴です。2019年度からは22団体と連携し、これまでに延べ109人の学生を応援してきました。
奨学生には、利用者からの募金から毎月4万円が給付されます。また、奨学生を推薦する支援団体は「伴走型支援」として、生活相談から精神的なサポートまで、学生生活全般にわたって支えています。

さらに、パルシステムは、産直提携先での農業体験や困窮者支援活動のボランティアなど、社会体験プログラムも提供しています。これにより、学生は学業以外の経験を積み、多様な人々とのつながりを広げる機会を得ています。
多くの支援が若者の未来を育む
募金の一部は、伴走支援を行う19団体の活動費としても活用されています。2025年度の利用者からの寄付は、2月末までに5,291万7,202円に達し、これまでの累計募金額は2億5,491万4,499円となっています。また、13団体からの法人サポーター寄付も運営費に充てられています。
毎月一定額を寄付する「奨学生応援サポーター」は、2026年2月28日時点で1万2,362人に上ります。サポーターからは奨学生への温かいメッセージも多数寄せられており、「多くの大人や団体に支えられている」という実感が、学生たちの生活の安心感につながっていると言えるでしょう。
パルシステム給付型奨学金制度について、詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.pal-system.co.jp/about/scholarship/
若者の課題に深く寄り添う対策が高評価
パルシステム給付型奨学金は、2025年度グッドデザイン賞において、生活相談などを通じた学生に寄り添う伴走型支援や社会体験プログラムなどの仕組みが高く評価されました。
審査員からは、次のようなコメントが寄せられています。
「社会経済の不安定が影響して給付型奨学金の需要は高まり、昨今は対応する制度は増えつつあるが、パルシステムが持つ顧客とのネットワークは、資金の調達力と活動の持続性に適合している。全国的に事業展開するパルシステムが、各地域の団体と連携することで、学生の心身のサポートや進路相談に寄り添う細やかな対応ができていること、貧困家庭では社会との接点が少ないという課題に対して体験を行う支援は、利用者が抱える課題を深く掘り下げて生まれた解決策である。学生が安定して就業を全うすることを目的に構築された明確な取り組みだ」
この奨学金制度は、2019年度に創設され、2年間のモデル事業を経て2021年度から本格運用を開始しました。そして2023年には、一般財団法人パルシステム若者応援基金を設立し、制度の管理・運営を移管しています。募金は、パルシステムグループ10生協(12都県)の利用者だけでなく、個人や企業からの寄付も受け付けています。
パルシステムはこれからも、利用者や産地、地域のさまざまな団体と協力し、つながりの力で若者たちの成長を見守り続けることでしょう。
パルシステム生活協同組合連合会の詳細はこちら。
https://www.pal-system.co.jp/




