なぜ今、ネイチャーポジティブ経営が注目されるの?
世界では、2030年までに陸域・海域の30%を健全な生態系として保全する「30by30」目標や、企業の事業活動が自然資本や生物多様性に与える影響を評価・開示する「TNFD」といった国際的な動きが加速しています。日本国内でも、環境省が「自然共生サイト」の登録や「ネイチャーポジティブ経営」の推進を進めており、企業には生物多様性への対応がこれまで以上に求められています。
大阪府は、「おおさか生物多様性応援宣言」を通じて企業や団体をサポートしたり、「堺第7-3区共生の森」での森づくりを進めたりと、生物多様性保全に積極的に取り組んできました。一方、EMIELD株式会社は、自治体や教育機関、NPOと協力しながら企業のサステナビリティ経営を支援しています。今回の協定は、両者の強みを活かして、企業がネイチャーポジティブな取り組みを進めるための大きな一歩となりそうですね。
協定でどんな取り組みが進められるの?
この協定では、大阪府内の企業や団体を対象に、主に3つの取り組みを展開していく予定です。
- セミナー・ワークショップの開催: ネイチャーポジティブに関する最新情報や、実際に取り組んでいる事例が共有され、学びの機会が提供されます。
- 生物多様性保全活動マッチングの広報: 府内で実施されている保全活動の情報が発信され、官民や企業同士の新たな連携が生まれるきっかけづくりが行われます。
- 堺第7-3区共生の森などでの保全活動サポート: 「共生の森」で植樹や育林活動が行われ、企業、行政、府民が協力して自然共生の場を育んでいきます。
関係者の声

大阪府 環境農林水産部長の原田 行司様は、「大阪・関西万博で『いのち輝く未来社会のデザイン』が掲げられ、生物多様性保全への機運が高まっています。EMIELD株式会社様の取り組みは、ネイチャーポジティブ推進に大きく貢献するものと認識しており、今回の協定を通じて、官民連携による生物多様性の普及・啓発、そしてネイチャーポジティブの取り組みの輪がさらに広がることを期待しています」とコメントしました。

EMIELD株式会社 代表取締役の森 優希様は、「多くの企業で環境保全やCSRが事業とは別のものとして捉えられがちですが、ネイチャーポジティブ経営の推進には理念・事業・経営戦略の一貫性が重要です。当協定は、自治体・企業・地域がパートナーシップを組み、人と自然が共生する経営の仕組みを実装する大きな一歩だと考えています。事業の発展と地域・自然の豊かさを生み出す好循環を、大阪から皆さんとともに創っていけることを楽しみにしています」と述べました。
EMIELD株式会社が始める「Wellbe-Meeting」とは?
EMIELD株式会社は、自然との共生を目指す共創型コミュニティ「Wellbe-Meeting(ウェルビー・ミーティング)」を2026年1月に発足します。

このコミュニティでは、サステナビリティに取り組む企業が中心となり、自治体、NPO、専門家との対話を通じて、環境・地域課題の解決につながるパートナーシップや企業価値向上のヒントを生み出していきます。サステナビリティ推進者が学び、挑戦し、未来を共創していくための場となるでしょう。
ウェルビー・ミーティングの3つの特徴
- 共創・協業の加速化: ディスカッションを通じて企業同士の連携を深め、1社だけでは難しい取り組みを実現します。行政が抱える地域・環境課題に対して企業から提案する場も設けられ、実践的な学びが得られます。
- 先行事例のインプット: ネイチャーポジティブ経営の動向やトレンドに加え、株式会社アワーズ(アドベンチャーワールド)様やFOREST GROUP様など、様々なゲスト講師から先行事例を学び、自社で取り組めるテーマを探すことができます。
- 現場視察と体験: 自然史博物館の視察や森林での活動など、実際のフィールドワークを通して学びを深めます。会社の理念実現や社員のウェルビーイングのために、自然とどう向き合っていくかを考える機会が提供されます。

活動は毎月1回の講義受講やディスカッション(オンラインが中心)、対面での交流会、共創課題解決Lab.、現場視察会など多岐にわたります。
「Wellbe-Meeting」の詳細は、以下の特設サイトで確認できますよ。
1社では難しいパートナーシップでの取り組みを加速させ、地域・環境課題の解決に向けて進んでいくEMIELD株式会社と大阪府の連携。今後の展開が楽しみですね。
本件に関する詳細はこちらからも確認できます。
EMIELD株式会社の企業情報は以下の通りです。
EMIELD株式会社 概要
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所在地:大阪市北区堂山町1-5 三共梅田ビル7階
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代表者:代表取締役 森 優希
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設立:2021年8月2日
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事業内容:企業対象のサステナビリティ経営支援(パーパス策定、社会課題を起点にした事業開発、社内浸透支援)、地域共生・人と自然の共生・ウェルビーイングに関する共創プロジェクトの企画・運営、学生への教育支援
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Web:EMIELD株式会社



