本書のココがおすすめ!
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今後ますます重要度が増す「0・1・2歳児保育」で大切なことが、この一冊で理解できます。
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従来の保育をアップデートし、新しい視点を取り入れることができます。
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マンガや豊富な事例が満載なので、視覚的に楽しく学べます。

0歳からの育ちと学びを支えるポイント
新しい指針・要領では、「0歳から18歳の育ちと学びの一貫性」が制度として位置づけられようとしています。これは、0歳児からの「育ち」とともに「学び」を支える保育の内容の充実が大切になることを意味します。
書籍では、以下のポイントが強調されています。
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養護と教育の一体性(養護は育ちと学びの基盤)
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身近な自然環境に触れ、体全体を動かす楽しさと充実感を味わえる援助
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身の回りのモノを介してヒトと関わり、試行錯誤を重ねる過程での学びへの援助
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受容的・応答的な言葉がけを通して言葉の育ちや、思いを伝える意欲を支える
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一人一人に寄り添った働きかけと、子どもの遊びに応じた柔軟な環境構成と再構成
例えば、「0歳からの外あそび」は、子どもたちが五感を通して自然と触れ合い、運動機能や言葉の発達を促す大切な機会です。保育者の視点に「モノ・ヒト・コトとのかかわり」を広げる思いがあれば、子どもたちの興味・関心に寄り添い、次に何をすればよいか、おのずと環境の再構成の必要性が見えてくるはずですね。

ウェルビーイングを高める「はじめの100か月」
本書では、生涯にわたるウェルビーイング(幸福)の土台が、人生の「はじめの100か月」(母親が妊娠してから小学校1年生まで)に形成されると解説されています。この時期のウェルビーイングは、脳の健やかな発達を支え、生涯の幸福感の基盤となるそうです。
ウェルビーイングとは、身体・心・社会(バイオサイコソーシャル)の3つの側面が調和している状態を指します。子どものウェルビーイングを高める鍵は、「安心と挑戦の循環」にあるとされています。子どもたちが安心して様々なことに挑戦できる環境を整えることが、保育者の大切な役割ですね。


「しつけ」の本当の意味とは?
「しつけ」という言葉に、古い常識にとらわれていませんか?本書では、「しつけ」とは子どもをコントロールするのではなく、子どもが自らより良い生活を送ろうとするのを大人が手伝うことだと説明しています。子どもの自発的な気持ちを尊重し、自分で気持ちを切り替えられるよう促すことがプロの「しつけ」なんですね。


「主体的な保育」のカンチガイをなくそう!
「主体的な保育」という言葉もよく聞かれますが、「主体性のない子にはどう対応すればいいの?」「ワガママな子に育たない?」といった疑問や誤解も多いようです。
本書では、「主体性」を意欲や積極性と捉えるのではなく、その子らしさをもっている「よさ」として尊重することが大切だと伝えています。子どもは自分の存在を受け止め、理解してくれる大人がいるという安心感を得て、より能動的に環境とかかわることができるようになるんですね。


著者プロフィール
著者である大豆生田啓友先生は、玉川大学教育学部教授であり、日本保育学会副会長など、国の保育関連の要職を多数務めています。NHK・Eテレ「すくすく子育て」にも出演されており、保護者の方々にもおなじみの先生です。

書籍概要
この一冊を読んで、0・1・2歳児保育をさらに充実させていきませんか?
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タイトル:『教えて!マメ先生 0・1・2歳児保育をアップデートする11のアプローチ』
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著者:大豆生田啓友
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定価:2,200円(税込)
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発売日:2026年4月9日(木)
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判型:B5判/96ページ
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電子版:同時配信
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ISBN:978-4-05-802717-2
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発行所:株式会社 Gakken
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