東日本大震災からの歩みと社会的インパクト投資
KIBOWは、2011年3月の東日本大震災をきっかけに、震災復興支援を目的に発足しました。当初は経営者やビジネスリーダーが集まり義援金を募る活動から始まり、2015年には一般財団法人化。さらに、日本国内における「日本初のVC型社会的インパクト投資ファンド」として「KIBOW 社会投資ファンド」を設立しました。
現在、KIBOWの活動は全国に広がり、社会課題の解決と経済的リターンの両立を目指す「社会的インパクト投資」が主軸となっています。これまでに累計22社のスタートアップへ投資を行い、現在は3号ファンド(規模10億円)を運営しています(2026年3月時点)。特に、地域への貢献をミッションとする企業への投資を通じて、持続可能な地域経済の発展を支援しています。
震災復興を起点に誕生し、継続的に運営されている社会的インパクト投資ファンドは、世界的にも珍しい存在であり、日本ならではの共助の精神と民間主導の取り組みによって形成されたモデルと言えるでしょう。

15周年記念特設ページの内容
KIBOWの15周年記念特設ページでは、以下の内容が公開されています。
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震災復興支援・社会投資ファンド活動の軌跡: 発足から現在までの主要な取り組みや出来事が時系列でまとめられています。
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インタビュー記事: 震災当時のKIBOWイベント主催者やKIBOW社会投資ファンドの出資者、代表理事 堀義人氏へのインタビューが掲載されており、当時の思いや継続する取り組みについて語られています。
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応援メッセージ: 理事・評議員からのメッセージが寄せられ、KIBOWの社会的意義や役割について、それぞれの視点から語られています。
代表理事 堀義人氏からのメッセージ
KIBOW代表理事の堀義人氏は、15周年を迎えるにあたり、これまでのKIBOWの活動を3つの柱として振り返っています。
- 被災地の復興支援: 30箇所の被災地で45回のイベントを開催し、約1億円の義援金を助成金として提供しました(熊本地震や能登半島地震への寄付も実施)。
- 起業家・事業家の社会的活動の促進: 一般社団法人G1と共同で「G1・KIBOWソーシャルアワード」を設立し、ソーシャル・パブリック分野のリーダーを表彰しました(2013年〜2022年)。
- 社会課題を解決するスタートアップへのインパクト投資: これまでに22社のスタートアップに約10億円を投資し、現在のKIBOWの活動の中心となっています。
これらの活動を貫く信念は「起業家が希望を創る」というものです。堀氏は、起業家が生み出す情熱と「希望は創れる」という信念が、その後のインパクト投資へと繋がったと述べています。KIBOWは今後も、ヒト・カネ・チエといった経営資源を提供し、起業家を支援し、「希望の架け橋」としての役割を果たすことを目指しています。

KIBOW社会投資ファンドについて
KIBOW社会投資ファンドは、「社会課題を解決し希望を生みだす起業家とともに、事業を創造し社会を変革する」というミッションを掲げ、社会起業家を対象とした社会的インパクト投資を行っています。設立から10年間で合計22社のスタートアップ企業に投資を行い、現在は「KIBOW社会投資ファンド3号」(総額10億円)を運営しています。未知・未解決の社会課題にも挑戦し、社会的インパクト投資を通じて社会課題の解決を加速させています。
KIBOWの主な活動
KIBOWは以下の3つの活動を中心に展開しています。
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「場」の提供(イベント): 地域内外のリーダーが集まり、交流を生むイベントを定期的に開催しています。
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寄付: 約1400名以上からの約1億円の資金を、被災地で活動するNPOやリーダーに提供しています。
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社会的インパクト投資(KIBOW社会投資ファンド): 社会起業家への投資を通じて、社会課題の解決と事業の規模化を支援しています。
KIBOWの15周年記念特設ページはこちらからご覧いただけます。



