アパレルブランドecmile.が鈴木おさむ氏のファンドから資金調達!「可愛い」と「サステナブル」の両立でファッション業界に新風

「可愛い」が社会に良い選択に変わる仕組み

ecmile.は、「可愛い!」という直感で選んだアイテムが、結果的に社会にも優しい選択になるような仕組み作りを目指しています。現在、廃材活用やアップサイクルといった取り組みは増えていますが、これらがデザイン性や市場ニーズ、収益性と十分に結びつかず、継続が難しいケースも少なくありません。

ecmile.のアプローチは少し違います。まず「欲しい」と思えるデザインと、ビジネスとして成立する収益構造をしっかり設計。その中に、循環の仕組みを組み込んでいくという考え方です。循環を単なる一時的な取り組みではなく、ブランドの根幹となる設計思想そのものへと昇華させていくことを目標にしています。

資金調達で何をする?

今回調達した資金は、主に以下の3つの分野に活用されます。

  1. 循環を前提とした設計基盤の強化
    • 新しい循環型ラインの立ち上げと開発を強化します。
    • 半量産が可能な「ゼロウェイスト設計」の構造研究を進めます。
    • 販売チャネルの拡大と顧客接点の強化
    • 2026年には、なんと10ヶ月連続でPOPUPイベントを開催する予定です(2026年3月スタート)。
    • 成長を支える供給体制とブランド基盤の整備
    • 商品供給力を高めるための仕入れ投資や生産体制を拡充します。
    • 国内外への展開を見据え、ブランドの基盤をしっかり整えていきます。

これらの取り組みを通じて、ブランドの成長を加速させながら、循環を前提としたecmile.の設計思想を形にしていきます。

応援の声

今回の資金調達に際し、引受先であるスタートアップファクトリー代表の鈴木おさむ氏からは、こんな熱いコメントが寄せられています。

「一人の女性がアパレル界で新たな勝負に挑みます。北村さんの話を聞き、この挑戦を応援したくなりました。この新たな挑戦を、令和のシンデレラストーリーにしたい!僕も、僕のまわりの大人たちも、そう思っています。そして、北村さんは、その物語を描きます。」

鈴木おさむ氏のコメント

また、株式会社tashidelek.代表の北村風優氏も、今回の資金調達への想いを語っています。

「今回の資金調達は、端材や余剰在庫などの廃材課題をはじめ、ファッション業界が抱える構造課題に対し、デザインの力で向き合っていくための基盤強化を目的としています。ecmile.は、『可愛い』という直感が、結果として社会にも配慮された選択につながる状態を、『構造』として成立させたいと考えています。廃棄問題、過剰供給、労働環境など、業界には複数の課題が複雑に絡み合っています。それらを『正しさ』だけで解決するのではなく、人が本当に欲しいと思えるデザインを起点に、収益性と循環性を両立させる設計を行います。その実装として、循環型新ラインの立ち上げに加え、2026年には10ヶ月連続POPUP開催を予定。リアル接点の拡大と供給体制の強化を進め、成長と持続可能性を両立するモデルを構築していきます。感性だけでも、正しさだけでもない。ecmile.は、デザインと構造の両面から、新たなファッションの未来をつくっていきます。」

北村風優氏のコメント

ecmile.ってどんなブランド?

ecmile.は、「可愛い」を入り口に、ファッション業界が抱える構造的な課題に真っ向から向き合うアパレルブランドです。

デザイン性と課題解決を両立させながら、循環を前提とした設計を実装。残布や残反、B品といった素材の活用も積極的に行っています。ブランド名は、カモミール(chamomile)と「きっかけ」(déclic)を組み合わせた造語なのだとか。

「可愛いと思って手に取ったものが、当たり前に循環へとつながる状態」を目指し、シードペーパー下げ札やごみゼロ梱包「シェアバッグ®」、完全国内生産ラインなど、お客様の選択肢を広げる様々な取り組みを行っています。

ecmile.のイメージ画像

すべてを一気に完璧にするのではなく、商品や価格、デザイン、状況に応じて最適な生産工程や課題解決の方法を選び取ること。この積み重ねが、結果として持続可能な構造へとつながると考えているそうです。感性と構造の両面から、新しいファッションの未来を提案するecmile.から目が離せませんね!

2026年3月からは10ヶ月連続でPOPUPの開催が予定されています。詳細なスケジュールはこちらからチェックできますよ。

ecmile.の公式ホームページもぜひご覧ください!

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