東京都の画期的な取り組み
東京都が今回創設したファンドは、「東京都住宅マスタープラン」や「東京都の少子化対策2025」に基づき、子育てしやすい環境を整えるための強力な施策の一環です。公的資金を呼び水にして民間の活力を引き出し、アフォーダブル住宅を供給するという国内初の試みとして注目されています。社会課題の解決と経済的な持続可能性を両立させる、まさに先進的な政策と言えるでしょう。
LivEQuality大家さんコンソーシアムの具体的な支援
このファンドを通じて、LivEQuality大家さんコンソーシアムは、経済的な不安を抱える子育て世帯やひとり親世帯を応援します。具体的には、以下のような住宅供給を目指しています。
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家賃設定: 市場家賃の平均約75%程度
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対象世帯: 世帯年収600万円以内の子育て世帯など
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供給規模: 約200戸(うちアフォーダブル住宅は約70戸になる見込み)
ただ安価な住宅を提供するだけでなく、入居者の生活再建や地域とのつながりをサポートする「伴走型支援」も一体的に提供されます。これにより、住まいが「尊厳の回復と経済的自立の基盤」となる独自のモデルが東京で展開されることになります。
今後の展望と代表のメッセージ
今後5年間の投資期間を通じて、東京都内で物件の取得を進め、その後10年間で順次住宅供給が行われる予定です。株式会社マックスリアルティーと株式会社りそな不動産投資顧問が持つ不動産・金融の専門知識と、LivEQuality大家さんのアフォーダブルハウジングのノウハウが融合し、社会的インパクトと事業性を両立した取り組みが期待されます。
株式会社LivEQuality大家さんの代表取締役社長、岡本拓也氏は次のようにコメントしています。

「東京都という強力なパートナーと共に、アフォーダブルハウジングの市場創造に挑戦できることを大変光栄に思います。東京都出資枠100億円のうち40億円という最大規模の出資を決定していただいたことは、私たちが提唱する『良質な住まいとつながり』というアプローチへの大きな期待の表れであると受け止めています。日本におけるアフォーダブルハウジングのパイオニアとして、官民連携の力で、誰もが安心して暮らせる社会インフラを構築してまいります。」
ファンドとLivEQuality大家さんについて
ファンド概要
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組合名称: リブクオリティTOKYOアフォーダブル住宅供給投資事業有限責任組合
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出資構成: 東京都(40億円)、民間出資者(株式会社りそな銀行 等)
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ファンド規模: 80億円以上(想定)
コンソーシアム構成企業
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共同GP・サブアセットマネージャー: 株式会社LivEQuality大家さん
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共同GP: 株式会社マックスリアルティー
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アセットマネージャー: 株式会社りそな不動産投資顧問
LivEQuality大家さんとは
LivEQuality大家さんは、住まいに困っている人々に、低価格で快適な住宅と社会とのつながりを提供する会社です。特に、DVや離婚などで住まいを失い、経済的な自立が難しいシングルマザーを支援しています。都市部の好立地にあるビルをリフォームし、収益性を保ちながら一部を相場より安く提供。就業機会にアクセスしやすい清潔で便利な個室と、行政手続きの同行や地域とのつながり構築といった伴走型支援を組み合わせることで、入居後半年以上経過したシングルマザーの就業率は80%を超えるなど、確かな実績を上げています。
LivEQuality大家さんの事業について、さらに詳しく知りたい方は以下のURLをご覧ください。



