3号ファンドの投資戦略
3号ファンドは、日本経済の持続的成長に欠かせない「産業変革」と「社会課題解決」の両立を目指し、独自の戦略に基づいて運用されます。
投資の対象ステージは、シード・アーリーステージへのリード投資が中心ですが、事業拡大期のミドル・レイターステージにも一部投資を行います。
特に注目されるのが、以下の4つの重点投資領域「BIG4」です。これらは、これまで注力してきた巨大産業3カテゴリに、あらゆる産業を横断的に変革するメガトレンドであるAIを加えたものです。
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AI
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Smart Infrastructure
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FinTech
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Healthcare
また、グローバル展開が期待できるディープテック企業への投資も強化し、日本発イノベーションの競争力向上を図っていくとのことです。
さらに、3号ファンドでは、投資活動を通じて生み出される社会インパクトを明確にするため、「Theory of Change(ToC)」を導入。Environment(環境)、Wellness(健康)、Work Engagement(働きがい)、Diversity(多様性)といった価値創出にも積極的に取り組む姿勢です。
主な出資者たち
本ファンドには、多くの金融機関・機関投資家、そして事業会社が出資しています。特に、金融機関・機関投資家の出資比率は金額ベースで80%を超えているとのことです。
<主な出資者(順不同)>
金融機関・機関投資家
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産業革新投資機構
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三菱UFJ銀行
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三井住友信託銀行
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群馬銀行
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住友生命保険相互会社
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SMBC日興証券
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Kiwoom Investment(キウムインベストメント) 等
事業会社
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京王電鉄
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伊藤忠丸紅鉄鋼 等
今後の展望
Spiral Capitalは、シード・アーリーステージを中心としたリード投資と、事業会社との連携によるオープンイノベーション支援を得意としています。
3号ファンドではすでに、各産業の構造を大きく変える可能性を秘めたスタートアップへの出資が実行されています。例えば、以下のような企業が挙げられます。
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newmo(タクシーDX)
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Turing(完全自動運転AI)
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MOZU(建築資材調達DX)
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Zevero(炭素会計AI)
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BACKSEAT(埋込型暗号資産取引所)
今後も、次世代のユニコーン企業創出に向けた投資活動を加速させ、日本発イノベーションの持続的な成長に貢献していくことでしょう。
ファンド概要
| ファンド名 | Spiral Capital Japan Fund 3号投資事業有限責任組合 |
|---|---|
| 組成年 | 2024年 |
| 運用総額 | 150億円 |
| 有限責任組合員(LP) | 大手金融機関、事業会社等 |
| 投資領域 | 国内のスタートアップ企業 |
| 投資金額 | 1件あたり5,000万円~5億円(追加投資含め20億円まで可能) |
| WebページURL | https://spiral-cap.com/fund/ |
Spiral Capitalについて
2016年に創業した独立系ベンチャーキャピタルであるSpiral Capitalは、「“Spiral into Growth”」をミッションに掲げ、産業変革と社会課題解決に挑むスタートアップの成長をサポートしています。現在運営中の3号ファンドでは、AI、Smart Infrastructure、FinTech、Healthcareの「BIG4」領域に焦点を当て、日本から次世代のユニコーン企業を生み出すことを目指しています。
また、グループ会社であるSpiral Innovation PartnersやCVCコンサルティング会社のノウハウやネットワーク、リソースを活用し、LPや投資先に対して包括的なオープンイノベーション支援を提供しています。
Spiral Capitalグループ公式サイト:https://spiral-cap.com/



