DNPが「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」で初の「サーキュラーエコノミー賞」受賞!5年連続で環境サステナブル企業にも選定!

初受賞「サーキュラーエコノミー賞」ってどんな賞?

DNPが今回初めて受賞した「金融部門 テーマ別賞(サーキュラーエコノミー賞)」は、特に優れた循環経済に関する取り組みをしている企業に贈られる賞です。

DNPが評価されたポイントはいくつかあります。

  • サプライチェーン全体での温室効果ガス排出量(Scope3)の算定を始めた当初から、サプライチェーンへの働きかけを積極的に進めてきたこと。

  • プラスチック問題を目標に据え、金融の面からも取り組んでいること。

  • 自社の特徴を活かし、「資源循環率」をサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPT)に設定した独自の取り組み。

  • 経理部門をはじめとする会社全体が関わり、財務とサステナビリティの統合を進めていること。

  • サステナビリティ・リンク・ファイナンス・フレームワークに、自らサーキュラーエコノミーの視点を取り入れ、2030年度までに資源循環率70%達成を目指すという、明確な目標と方向性が示されていること。

これらの点が評価され、今後の発展にも期待が寄せられています。

DNPの持続可能性を高める取り組み

DNPは、地球環境と人々の豊かな暮らしが持続可能な社会の上で成り立つと考えています。この考えに基づき、「より良い未来」として目指す「4つの社会」の実現に向けて、特に重要な課題を「マテリアリティ」として特定しています。その中でも「環境への取り組み」を掲げ、自然に良い影響を与えるバリューチェーンの実現を目指し、活動を加速させています。

今回の評価にも繋がったサーキュラーエコノミー実現への主な取り組みとして、DNPは2030年度末までに不要物全体の資源循環率を70%以上に向上させるという具体的な目標を掲げ、活動を進めています。特に、不要物の発生量が多く、資源循環率が低い「プラスチックくず」に力を入れており、マテリアルリサイクルやケミカルリサイクルを中心に再資源化に取り組んでいます。現在、化学メーカーなどと協力して技術検証を進め、プラスチックのリサイクル率向上に努めているそうです。

また、環境課題を解決するための資金調達として「サステナブル・ファイナンス」も活用しています。2024年10月には、印刷業界で初めて「サステナビリティ・リンク・ファイナンス・フレームワーク」を策定し、資源循環率の向上を重要な指標の一つに設定しました。そして、2025年5月にはこのフレームワークに基づいて「サステナビリティ・リンク・ボンド」を発行し、資金調達を行いました。

「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」ってどんなアワード?

このアワードは、環境・社会・ガバナンス(ESG)を考慮した投資や融資、そして社会課題の解決に積極的に取り組む機関投資家や金融機関、企業などを表彰するものです。先進的な取り組みを広く社会に共有することで、ESGの視点を取り入れた金融(ESG金融)の普及と拡大を目指しています。

「金融部門」では、ESG関連の債券や融資などを活用して市場の拡大に貢献している事例や、資金調達者の取り組みが評価されます。その中で「テーマ別賞」は、ネット・ゼロ、ネイチャーポジティブ、循環経済(サーキュラーエコノミー)に関する特に優れた取り組みをしている企業が表彰されます。

また、「環境サステナブル企業部門」は、環境に関する重要なリスクと機会を経営戦略に取り入れ、企業価値の向上と環境への良い影響を同時に生み出している企業が対象で、その取り組みと情報開示の充実度が評価されます。

DNPのこれからの意気込み

DNPはこれからも、サステナビリティ経営における具体的な取り組みを加速させ、社会や環境の課題解決に貢献し、持続可能な社会の実現を目指していくとのことです。また、その活動内容をステークホルダーに積極的に開示・発信し、対話と協働を促進していく方針です。

DNPの詳しい取り組みについては、以下のリンクから確認できます。

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