地域の宝を守り、未来へつなぐ!「プロジェクト未来遺産2025」に5つの活動が決定したよ!

新たに登録された5つのプロジェクトを見てみよう!

1. 盲目の女旅芸人「瞽女」の歴史文化の発信と雁木町家の保全

新潟県上越市のNPO法人高田瞽女の文化を保存・発信する会による活動だよ。かつて各地を巡業し、三味線や唄を披露して生計を立てていた盲目の女性たち「瞽女(ごぜ)」の歴史と文化を伝えているんだ。高田瞽女が暮らした雁木町家を保存・活用し、「瞽女ミュージアム高田」を開設。触覚や聴覚を使ったユニバーサルな展示や演奏会、ゆかりの地を巡るバスツアーなどを通して、高田瞽女の魅力を発信しているよ。

2. 赤沼の獅子舞を未来へ 農村の文化芸能を伝える繋げる

埼玉県春日部市の赤沼民俗文化財保存会が取り組んでいるのは、春日部市無形民俗文化財にも指定されている「赤沼獅子舞」の継承だ。一時中断していた時期もあったけれど、保存会の皆さんの努力で復活!今では女性や子どもたちも参加し、「子ども獅子舞」として小学生を中心に10名の子どもたちが活躍しているんだ。若手の女性舞手も誕生して、新しい形で伝統が受け継がれているんだね。

赤沼の獅子舞

3. 村の伝統を未来へつなぐ 大鹿歌舞伎の保存と継承

長野県下伊那郡大鹿村の大鹿歌舞伎保存会による活動だよ。国重要無形民俗文化財にもなっている「大鹿歌舞伎」は、江戸時代から村の娯楽として大切にされてきた地芝居なんだ。村内にある小中学校では、なんと50年前に歌舞伎クラブが立ち上げられて、子どもたちへの継承が進められているんだって。役者や太夫、舞台技術など、村全体で伝統を守り伝えているんだね。

大鹿歌舞伎

4. 日本遺産/国指定天然記念物「琴ヶ浜」鳴砂の保護・保全活動

島根県大田市の馬路おこし会が、日本有数の鳴砂浜である「琴ヶ浜」を守る活動だよ。歩くと音が鳴る不思議な砂浜は、国の天然記念物にも指定されているんだ。砂浜が汚れると鳴らなくなってしまうから、馬路おこし会は地域内外の学校や企業、団体などと協力して、定期的な清掃活動を行っているんだ。マイクロプラスチックの除去やゴミ拾いを通して、美しい琴ヶ浜の保全と地域振興を目指しているんだね。

琴ヶ浜

5. 土江子ども神楽復活プロジェクト

同じく島根県大田市の土江子ども神楽団による活動だよ。約300年以上の歴史を持つ土江地区の子ども神楽は、少子化で一時途絶えてしまったけれど、復活を望む声に応えて2000年に再興したんだ。今では小学1年生から中学3年生まで約40人が所属し、子どもたち自身が舞や奏楽、神楽団の運営までを担っているんだって。上級生が下級生を指導するなど、子どもたちの力で伝統が受け継がれているのは素晴らしいね!

土江子ども神楽

委員長からのメッセージ

未来遺産委員会の委員長を務める國學院大學観光まちづくり学部学部長の西村幸夫さんは、今回のプロジェクトについて「身近な文化や自然環境を守るだけでなく、地域振興を視野に入れた素晴らしい取り組みが多い印象でした」とコメントしているよ。さらに、「少子高齢化に直面する中で、いかに地域の文化・自然資源を維持し、継承していくかという創意工夫が詰まったモデル性の高い活動でした」と評価しているんだ。

西村幸夫氏

「未来遺産運動」って?

「未来遺産運動」は、「日本の豊かな文化や自然を100年後の子どもたちに伝えていこう!」という大きな目標を掲げているんだ。地域の“たからもの”を未来へつなぐために、地道な努力を続ける「人」と「活動」にスポットライトを当てて応援しているよ。

市民による草の根の活動を「プロジェクト未来遺産」として登録することで、次世代の人々や企業、行政からの理解や協力、そして様々なつながりを生み出し、日本全国にこの運動の輪を広げていくことを目指しているんだって。みんなも、身近な地域の宝物について考えてみてはどうかな?

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