世界初のサミット「SYNC25」って?
「SYNC25 アカウンタビリティ・サミット」は、Valuable500、日本財団、日本経済新聞社が共催する、障害者のインクルージョンをテーマにした世界初のイベントです。
パーソルグループは、2025年7月に国際イニシアティブ「Valuable 500」に加盟しており、今回のサミットではブースも出展しました。DEI(Diversity, Equity & Inclusion)ポリシーや障害者雇用に関するデータ、特例子会社のパーソルダイバースが製造するオリジナルクッキー、シルク石鹸、シルクハンカチなどが展示され、多くの参加者の注目を集めました。


CHRO大場氏が語った「人的資本経営におけるDEI」
サミット2日目には、パーソルホールディングス執行役員CHROの大場 竜佳氏が「人的資本経営におけるDEI」と題したセッションに登壇しました。大場氏は、パーソルグループが「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げ、アジアパシフィック全域で人と組織に関わるサービスを提供していることを紹介。DEIを「属性・価値観・能力」の3つの観点から推進し、一人ひとりの得意・不得意を理解し、受け入れ、最大限に活かすサイクルを重視していると強調しました。

グループ全体で年間約5,850人の雇用に貢献していることや、精神障害者の採用・定着への具体的な取り組みも紹介されました。年間300名を超える精神障害者を採用し、退職率は約5%と低く、管理職の3分の1が障害を持つ当事者であるというキャリアパスが整っているとのことです。
この基盤として、きめ細やかな面談や早期課題発見などの重層的なフォロー体制、障害当事者に特化したパルスサーベイの内製化、業務の徹底標準化(マニュアル整備や業務フロー細分化)を進め、安心して力を発揮できる職場づくりを行っています。さらに、勤続表彰や組織表彰を通じて「成果を称える文化」を根付かせ、自己効力感とやりがいを高めているそうです。

生成AIによる代替の影響を見据え、援農や企業養蚕といった「AIに代替されにくい領域」での就業機会創出にも取り組んでいます。世界遺産・富岡製糸場のある富岡市で行っている養蚕事業では、富岡シルクの2割強をパーソルダイバースの取り組みで生産するまでに拡大しているのは驚きですね。
今後については、個々のキャリア志向の多様化に対応し、既存のキャリアパスにとどまらない選択肢を用意してキャリアオーナーシップを支援するとのこと。生成AIを活用して業務効率を高めつつ、AIに代替されにくい仕事の設計を進め、生産性と包摂の両立を図っていく展望が語られました。
パーソルグループのDEIへの想い
パーソルグループの障害者雇用・就労支援の歴史は長く、1991年からグループ内の受託業務からスタートしました。以来、特例子会社の設立や障害のある方の就労支援、人材紹介サービスなど、幅広い事業を展開しています。2019年にはグローバル共通のDEIポリシーを掲げ、取り組みをさらに加速させています。
「SYNC25」への参加は、障害のある方を含めたすべての人々が「はたらいて、笑おう。」を実感できる社会を実現するための一歩。これからも多様性を尊重し、新しい価値を創出する柔軟性と創造性を持つ企業文化を育んでいく姿勢を示しています。

SYNC25 開催概要
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イベント名: SYNC25 アカウンタビリティ・サミット
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開催日: 2025年12月3日(水)・4日(木) ※12月3日は国際障害者デーです。
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開催場所: フェアモント東京(BLUE FRONT SHIBAURA内)東京都港区芝浦1-1-1
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共催: Valuable 500、日本財団、日本経済新聞社
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詳細はこちら: https://ps.nikkei.com/sync25/
パーソルホールディングス株式会社については、以下のリンクから詳細を確認できます。
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パーソルグループの今後のさらなる活躍に期待が高まりますね!



