福祉DXの新たな転換点!care-baseが5周年で大型リニューアル、「工賃UP × 障がい者雇用促進」を強力に後押し

福祉業界が直面する現実と「2035年の危機」

care-baseが生まれた背景には、福祉業界が抱える深刻な課題があります。慢性的な人材不足、増え続ける事務作業、情報共有の遅延、工賃の地域格差と伸び悩み、そして障がい者雇用の受け皿不足など、その種類は多岐にわたります。

さらに、将来的な人口構造の変化によって、福祉・介護分野では「人手不足の深刻化」が避けられない状況です。複数の報告によると、2035年には労働市場全体で約1,775万時間分の労働力が不足すると推計されており、福祉・介護職では最大で約79万人分の人材ギャップが生じる可能性も指摘されています。

このような「2035年の危機」を乗り越えるためには、今こそ福祉分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)と、新しい雇用・就労モデルの構築が強く求められています。

care-base 第5期リニューアルで何が変わる?

今回のリニューアルでは、事業所運営に欠かせない「情報発信」と「業務効率化」が特に強化されました。

リニューアル特徴の図

具体的な特徴は以下の通りです。

  • UI・UXの改善: 事業所のイベントや活動内容をSEO・MEOと連動させて効率的にブランディングできるようになりました。情報発信が苦手な現場でも扱いやすいスマホ仕様の設計が特徴です。

  • メルマガ配信機能: フォローしたユーザー(利用者家族・支援者・関係者)にブログやイベント投稿を一括でメルマガ配信できるようになり、連絡業務の負担を軽減し、情報の抜け漏れを防ぎます。

  • 紹介手数料を軽減してスタッフ給与に還元: 全国規模で事業所間の利用者ニーズマッチングが可能になり、営業代行や入居紹介への紹介料を軽減。これにより、軽減された費用をスタッフの給与に還元し、事業所運営の健全化を後押しします。

  • 全国の事例を共有: ヒヤリハット、虐待対応、マニュアルなど、地域の連絡会で共有される情報をプラットフォーム上で共有できるようになりました。非表示で事業所のみの事例構築も可能で、ICTに不慣れな層でも使いやすいデザインに刷新されています。

これらの改善により、福祉事業所の現場スタッフの負担が減り、本来の「ケア」や「支援」に集中できる環境づくりが進むことでしょう。

全国をつなぐ「Workon」機能の進化

今回のリニューアルで特に注目したいのは、事業所と企業・店舗・生産者をつなぐ「Workon」機能の進化です。Workonは、いわば「福祉版の仕事マッチング基盤」と言えるでしょう。

Workon機能の図

これまでは地域や人脈に頼りがちだった「作業依頼」を、全国レベルで可視化し、接続できるようにしました。企業・店舗・生産者が抱える人材不足や物価高騰による外注費の上昇といった経営課題に対し、地域の福祉事業所に発注するという新たな選択肢を提供することで、「福祉に発注したいけれど、どうつながればいいか分からない」という課題を解消します。

このWorkon機能の進化によって、次のような社会的効果が期待されています。

  • 利用者の作業工賃UP: 収入の安定化と生活の質の向上を促し、2035年までに全国平均の工賃を8万円にすることを目指しています(就労継続支援B型を基準)。

  • 企業の人材不足をカバーする新たな選択肢に: 地域企業にとって労働力確保の手段を提供し、地域の人材不足課題の解決に貢献します。

  • 障がい者雇用につながる作業依頼を促進: 多様な働き方や雇用形態の拡大を促し、企業における一般就労や障がい者雇用のイメージを促進します。

  • 地域内経済循環の活性化: 地域企業、福祉事業所、利用者が連携することで、新たな経済圏が生まれることが期待されます。

福祉の現場からはすでに、「収入が増えたことで自信がついた」「企業との関わりが利用者の成長につながった」といった声も上がっており、Workonは“工賃UP”だけでなく、「働く喜び」を広げる役割も果たしうるでしょう。

care-baseが目指す社会課題の解決

care-baseの取り組みは、単なるシステム改善にとどまりません。目指すのは、地域企業と福祉事業所のミスマッチ解消、福祉業界の人手不足の深刻化への備え、利用者の収入格差の是正による経済的自立支援、障がい者雇用の受け皿不足の解消、そして地域経済の停滞からの脱却と活性化です。

社会課題解決の図

これらは個別の課題ではなく、互いに影響し合う「社会構造の課題」です。care-baseはその結節点として機能し、地域社会全体の活性化につなげようとしています。

10年後を見据えた未来

care-baseが提示したこのモデルが広がれば、少子高齢化が進み、労働力人口が減少する社会でも、誰もが「働く機会」を持ち、「社会に参加し貢献」できるリアルな社会モデル構築の道が開けるはずです。そんな未来の福祉・地域社会の姿が、きっと見えてくることでしょう。

care-baseは、次の10年に向けた挑戦を、すでに始めています。

care-baseについて

care-baseは、福祉事業所の業務効率化と情報発信を支援する総合プラットフォームです。日々の記録管理からSNS・メルマガ配信、企業と事業所をつなぐ「Workon」まで、福祉の未来を支えるための機能を提供しています。「地域と福祉をつなぐ」「利用者の働く場を広げる」をテーマに、業界が抱える課題をテクノロジーで解決するサービスとして成長を続けています。

詳細はこちらをご覧ください。

本件に関するお問い合わせ先

Busifro-Search株式会社

お問い合わせ:お問い合わせフォーム

担当:運営事務局 守屋

関連記事

  1. トークンエクスプレスとOUI Inc.がタッグ!失明を減らす「Smart Eye Camera」を広める挑戦

  2. スペースシードホールディングス、マレーシアで「MATCHA NOVA」構想を披露!健康課題解決へ国際議論

  3. シェルパが台湾の「Plug and Play Taiwan」アクセラレータープログラムに選出!グローバル展開を加速へ

  4. 【過去最大規模】マラウイの若手起業家を応援!日本とアフリカのソーシャルビジネスを繋ぐ「SIFA 2026」開催決定、サポーター募集中!

  5. 社会課題をビジネスチャンスに!CULUMUが無料セミナー開催 – 不確実な時代を乗り越える「三位一体」事業開発論

  6. 鹿児島県大隅地域の「地域資源×ビジネス」イベント開催!都市部で学べる、持続可能な地域づくりのヒント

ツールバーへスキップ