公民連携の「見えない壁」を乗り越える
多くの企業が地域課題の解決や地方創生に興味を持っている一方で、自治体との連携にはいくつかのハードルがあると言われています。
-
出会いの機会が少ない:課題解決に意欲的な自治体の担当者と、なかなか出会えない。
-
ニーズが不明瞭:自治体が本当に求めていることや、提案を受け入れるための予算や体制が分かりにくい。
-
提案が止まってしまう:「検討します」で終わってしまい、具体的なプロジェクトに進まない。
「ふるのば」は、こうした課題を解決し、企業と自治体が“対等なパートナー”として本音で話し合える「共創の入口」を作るために立ち上げられました。
「ふるのばMeet」ってどんなイベント?
「ふるのばMeet」は、「ふるのば」の会員である自治体と企業が、具体的な連携プロジェクトを生み出すための対話型イベントです。自治体の地域課題や企業のソリューションを共有することで、公民連携の「きっかけ」を見つけることを目指しています。
イベント概要
-
イベント名:ふるのばMeet
-
日時:2025年10月30日(木) 13:30~15:30
-
場所:オンライン
-
参加自治体:10自治体
-
参加企業:ふるのば会員および関係企業
イベントの流れ
- 事前マッチング:自治体は対話テーマを提示し、企業は希望する自治体ブースに申し込み、事前にテーマを提出します。
- イベント当日:オンライン会場で自治体ごとのブースに分かれ、担当者と1回15分の直接対話を行います。
- 2次面談・サポート:イベント後、企業は関心のある自治体へ「2次面談」を申し込めます。自治体は庁内で調整し、面談に進む場合は日程調整を行い、具体的な話を進めます。進まない場合も、自治体側から企業へ理由がフィードバックされます。
活発な対話が生まれた当日
ハイライト①:課題の「背景」を深く掘り下げる対話
イベントでは、企業が一方的に提案するだけでなく、自治体側から「どんな準備が必要か」「どう活用できるか」といった、導入検討を前提とした積極的な質問が多く寄せられました。企業側も、事前に得た情報をもとに「既存の取り組みとどう連携できるか」といった具体的な協業アイデアを議論する場面が見られました。
ハイライト②:双方からアイデアが飛び交う建設的なディスカッション
「地域の課題に、私たちのソリューションをどう組み合わせられるか」という建設的な議論も多く見られました。企業が自治体のことを深く調べ、地域課題に合わせて提案内容をカスタマイズするアイデアを出すなど、双方から活発なアイデア提案やフィードバックが行われ、共創の第一歩となる質の高い対話が実現しました。
参加者の声
参加企業の声
-
「担当者が明確になり、次につながった」
-
「自治体の“生の声”で、課題の解像度が上がった」
-
「事前準備の重要性を実感した」
参加自治体の声
-
「フラットに本音を話せる貴重な場だった」
-
「スピード感を持って多くの企業と接点を持てた」
素晴らしい成果!19件が2次面談へ、実証実験も検討開始
「ふるのば」では、イベント後もコーディネーターが日程調整や面談のサポートなど、手厚い伴走支援を行っています。このサポートのおかげで、なんと19件もの2次面談(個別打ち合わせ)が決定しました!
まだ一部の面談が実施された段階ですが、すでに実証実験の検討フェーズに入っているプロジェクトも出てきており、単なる「情報交換」で終わらず、具体的な事業化へ向かう動きが生まれています。
今後の展開
「ふるのば」は、自治体マッチングイベントを“営業の場”ではなく、“共創の入口”と捉え、出会いを“協働のきっかけ”に変えるための仕組みを提供し続けます。
ポータルサイト、イベント、コーディネーターを組み合わせた「一気通貫型」の仕組みで、自治体と企業の継続的な共創関係を築き、地方創生を推進していくとのことです。
今後も毎月イベントが開催される予定で、12月には自治体が課題やニーズをプレゼンする「ふるのばReversePitch」、1月には対面での公民交流イベント「ふるのばMeet」の開催も予定されています。
株式会社エージェントが運営する「ふるのば」の詳細は、以下のサイトで確認できます。




