「はじめの100か月の育ちビジョン」ってどんなもの?
このビジョンは、子どもの誕生前から小学校1年生くらいまでの「はじめの100か月」が、その子の生涯にわたるウェルビーイング(心身ともに幸せな状態)の土台になる、とっても大切な時期だと示しています。だからこそ、すべての子どもたちがこの大切な時期を豊かに育っていけるように、切れ目のない支援が必要だと考えられているんです。
さらに、子どもの育ちを支えるためには、様々な立場の人が手を取り合い、つながりながら活動することで、地域全体で子育てをサポートする環境を厚くしていくことが重要だとされています。
事例集に込められた思いと背景
この事例集は、「はじめの100か月の育ちビジョン」を具体的に推進するために作られました。子どもや保護者の育ちを支える専門職の方々が、ビジョン実現のために実践できる具体的な取り組みを集めることが目的です。多職種の懇談会も開催され、そこで出た意見やアイデアも事例集に反映されています。これにより、全国各地でこのビジョンに基づいた取り組みがさらに広がるよう後押ししたいという思いが込められています。
地域連携の素敵な事例を可視化!
この事例集では、幼児教育・保育施設や子育て支援施設の職員、医療関係者、社会福祉協議会の職員、児童委員・民生委員など、専門的な立場で子どもの育ちに関わる人々が、職種の垣根や地域を超えて連携している実践事例がたくさん紹介されています。
いくつかご紹介すると…
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医療関係者:クリニックを拠点に多職種で連携し、地域全体で子どもの育ちを見守ったり、病気だけでなく親子の不安に寄り添う子育て相談を実施したりする事例。
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幼児教育・保育施設:園に地域の高齢者を受け入れて交流を図り、地域全体で子どもの育ちを支えたり、親子の居場所づくりや産前産後ケアを実施したりする事例。
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子育て支援施設:市民ボランティアや児童委員・民生委員と連携し、切れ目のない支援を展開している事例。
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社会福祉協議会:地域共生拠点で子育て家庭を含む多世代の居場所を作り、地域住民同士の交流を生み出している事例。
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民生委員・児童委員:自治体主催のプレママカフェに参加したり、赤ちゃん訪問に同行したりして、保護者との関係を築き、切れ目なく子どもの育ちを見守る事例。
これらの事例を通して、地域で子育てを支える連携の形が具体的にイメージできるようになっています。
事例集をぜひチェック!
この取組事例集は、全国の地方自治体や各職種の協議会などへ広く周知され、子どもの育ちを支える活動に役立てられる予定です。地域で子育て支援に関わる方はもちろん、関心のある方はぜひご覧ください。
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「はじめの100か月の育ちビジョン」取組事例集:https://www.cfa.go.jp/policies/kodomo_sodachi/semmonshokumuke
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「はじめの100か月の育ちビジョン」詳細:https://www.cfa.go.jp/policies/kodomo_sodachi



