食の専門性を活かし、道の駅「宮地岳かかしの里」から天草・宮地岳の魅力を発信!

食の専門性で地域資源を「売れる形」に

川野さんは、道の駅で扱う商品の開発や販路拡大に尽力しています。地域の素晴らしい素材やアイデアがあっても、「商品」として売り出すには、表示規制や手続きなど、乗り越えるべきハードルがたくさんあります。そこで、川野さんはこれまで培ってきた“食”の専門知識を活かし、地域の皆さんと一緒に実務面を整理してきました。

具体的には、商品ラベルの表記整理や確認、栄養成分の分析に関するアドバイス、パッケージデザインや関連法規に関する助言、保健所への申請手続き支援などを行っています。「良いものがあっても、売場に並ぶまでが大変です。だからこそ、そこを一緒に整えていきたいです」と川野さんは話しており、道の駅の魅力を高めることが、地域の収益にもつながると考えています。

作業場での男性たち

竹を活かした「天草メンマ」で新しい特産品づくり

地域資源の活用にも積極的に取り組んでいます。川野さんは、地域運営組織である宮地岳みらい里山協議会(https://www.maff.go.jp/kyusyu/keikaku/RMO/251224.html)と連携し、竹林の資源化を目指して「天草メンマ」の開発に携わりました。この新しい特産品は注目を集め、現在は道の駅限定で販売されています。

宮地岳の地域課題とビジョンのスライド

天草メンマのプロモーション写真

また、地元産の大豆やお米を使った味噌づくりなど、宮地岳らしさを感じられる商品づくりも進められています。川野さんは、「生産者さんや道の駅の収益に貢献できる商品開発を、地域の皆さんと一緒に進めていきたいです」と意欲を語っています。

天草シーフードカレーの商品展示

ECサイト整備で「買い続けられる仕組み」を構築

道の駅の魅力は、実際に訪れて買い物をするだけではありません。そこで、川野さんは道の駅のECサイト整備(https://shop.kakashinosato.jp/)にも着手しました。「ECサイトを作成しました。今後は販売実績を見ながら、掲載商品のブラッシュアップも含めてリニューアルしていく予定です」と話しています。これにより、地域の商品がより多くの人々に届くようになり、道の駅と生産者の挑戦が続く仕組みが作られています。

ECサイトでは、以下のような天草の特産品が購入できます。

魚介類などの食材セット

天草の銘菓詰め合わせ

和食食材セット

米焼酎「宮地岳」のボトル

“体験”を通して宮地岳を好きになってもらいたい

地域の魅力は、商品だけでなく「その土地で過ごす時間」でも伝わります。川野さんは、地元団体や住民の皆さんと連携し、竹林でのたけのこ掘り体験など、地域資源を活かした体験型イベントの企画・実施にも携わっています。「観光客だけでなく、宮地岳に住んでいる方々にも、もっと道の駅を利用していただきたいです」という言葉のとおり、道の駅が地域の皆さんにとっても“使いたくなる場所”になるよう、日々工夫を重ねています。

竹林の人々

熊本県天草市で「地域おこし協力隊員」を目指す方へ

地域おこし協力隊員の仕事は、地域の魅力を見つけ、磨き、届けていくことだと考えられています。「過疎地で少子化、宮地岳には400人しかいませんが、楽しく暮らしています。天草でずっと楽しく暮らすのが今の目標です。まずはぜひ宮地岳に遊びに来てください。志が似た人が集まってくるのではないかと思っています」と川野さんは語っています。

道の駅 宮地岳かかしの里を拠点に、商品・体験・情報発信を組み合わせながら、宮地岳の価値を外へ届ける取り組みが進んでいます。宮地岳での挑戦は、天草で地域と関わりながら暮らす未来を考えている方にとって、きっと良いヒントになるでしょう。

天草市では、新たな地域おこし協力隊員や地域おこし協力隊インターン参加者を募集しています。募集情報は天草市HPのほか、毎週火曜日13:15~放送の「みつばちラジオ(FM88.8MHz)」(https://fmplapla.com/mitsubachiradio)や天草市ふるさと住民登録者(https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kiji0034927/index.html)に対しても随時配信中です。

<地域おこし協力隊員>

<地域おこし協力隊インターン参加者>

道の駅「宮地岳かかしの里」に関する詳細情報はこちらで確認できます。

道の駅のInstagram QRコード

関連リンク:https://inaka.amakusa-web.jp/

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