「多汗症前線®」ってどんなもの?
この「多汗症前線®」は、科研製薬、日本気象協会、JMDCの3社と国立大学法人長崎大学が協力して開発したものです。
多汗症の受診患者数に関するビッグデータと、気象データ(特に最低気温)を詳しく分析することで、多汗症の受診患者数がピークを迎える時期を予測しています。この予測を、天気予報でおなじみの「前線」という形でわかりやすく提示しているのが特徴です。
2026年の「多汗症前線®」予測
多汗症の受診患者数は、例年春から夏にかけて増える傾向にあります。これは、最低気温との関係が強いことが確認されています。
「多汗症前線®2026」は、2026年の最新の気象予測データ(最低気温)をもとに算出されました。今年の多汗症前線は、前年と同じくらいか、または2~3日ほど早まる見込みです。
ただし、この前線の到来予測日は、あくまで多汗症の受診患者数のピーク時期の目安です。もし気になる症状がある場合は、早めに医療機関に相談することが大切です。
「ワキ汗治療ナビ」がさらに便利に!
科研製薬は、腋窩多汗症(ワキ汗)で悩む方が自分らしく生活できる社会を目指し、疾患啓発プロジェクトに取り組んでいます。その一環として、情報サイト「ワキ汗治療ナビ」で疾患情報を提供しています。
今回、「ワキ汗治療ナビ」に「多汗症前線®」の解説コンテンツが新たに追加されました。このコンテンツでは、「多汗症前線®」の仕組みや見方、活用方法についてわかりやすく紹介されています。

ワキ汗治療ナビ「多汗症前線®」解説コンテンツは、以下のURLから確認できます。
また、「ワキ汗治療ナビ」全体はこちらです。
多汗症について知ろう
原発性局所多汗症は、ワキ、手のひら、足の裏、頭部・顔面といった特定の部位で、日常生活に支障が出るほどの過剰な発汗がみられる疾患です。2013年の調査では、日本における有病率は12.8%と報告されていますが、実際に医療機関を受診する人は6.3%にとどまっていることが明らかになっています。
今回の「多汗症前線®2026」の発表が、一人でも多くの汗に悩む方々が疾患を知り、治療に踏み出すきっかけとなり、より快適な生活を送れるようになることに貢献してくれることでしょう。
日本気象協会って?
日本気象協会は1950年に設立された、民間気象コンサルティングの先駆けです。防災・減災だけでなく、気象データを活用した商品需要予測や電力需要予測、気候変動対策など、様々な分野で気象データのビジネス活用を提案し続けています。350人を超える気象予報士が所属する、日本最大級の気象専門家集団です。
日本気象協会の詳細については、こちらをご覧ください。


