なぜ「PoC止まり」になるの?新規事業開発の課題とインクルーシブデザインの重要性
多くの日本企業が新規事業開発やDXを進める中で、「実証実験(PoC)までは進むものの、本番実装に至らない」という課題が深刻化しています。
その背景には、「顧客のアンケート結果は良好だったものの、真のインサイト(言語化できない欲求)を捉えきれていなかった」「社会課題解決を掲げたが、多様なステークホルダー間の利害調整(共創プロセス)に失敗した」といった、リサーチと事業設計の乖離が挙げられます。
独自調査で浮き彫りになった「高齢者のモビリティ(移動格差)」の実情
CULUMUは、N=1(特定の当事者)のインサイトを深く掴む重要性を示す事例として、「シニアの移動に関する実態調査」を実施しました。その結果、免許返納などの物理的な問題の手前に、「気兼ねなく選べるか」「行く役割があるか」といった、当事者特有の心理的ハードル(小さな諦めの積み重ね)が社会的な孤立を招いていることが分かりました。
従来の市場から排除されてきた「リードユーザー」の言語化されない声に耳を傾け、それを起点に事業を設計することが、コモディティ化を抜け出し、PoCの壁を越える強いプロダクトを生み出す鍵となります。
イベントの見どころをチェック!
ビジネス実装論を学ぶ「5つのウェビナー」

「リサーチ」「事業設計」「組織デザイン」の観点に加え、最新の「自主調査レポート」の解説を交え、事業開発の現場で直面する壁を突破するメソッドを公開します。
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インクルーシブデザインの実践(3/18): 特定のN=1の課題解決が万人に愛されるプロダクトを生む「カーブカット効果」のメカニズムと、次世代的イノベーションの方程式を解説します。
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【最新調査報告】超高齢社会のモビリティ(3/19): 免許返納問題など、高齢者の移動格差に関する独自調査を発表。「便利さ」だけでは解決できないシニアの心理的ハードルと、モビリティの再定義について解説します。
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事業を迷走させる「顧客理解」という幻想(3/24): 「アンケート結果は良いのに売れない」罠からの脱却。N=1の行動観察から真のペインを探り当てる、仮説検証型デザインリサーチの技法を解説します。
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組織デザインの壁を越える(3/25): デザインを「コスト」ではなく「投資」へと変える。先進企業がいかにしてデザイン機能を経営課題の解決に直結させているか、その組織論を紐解きます。
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事業設計・PoCの壁を越える(3/26): 「社会課題解決」をPoCで終わらせないための、パートナー企業や行政を巻き込むエコシステム構築と「共創(Co-creation)」のプロセスを提示します。
年度末の総仕上げに!思考を体感する「2つのワークショップ」

CULUMUが提供するワークショップは、これまで累計1,000名以上の新規事業担当者やR&D部門の方々に参加いただき、高い満足度を得ています。
来期に向けた準備期間である今月は、「机上の空論からの脱却」をテーマに実践形式のプログラムを提供します。CULUMU独自の「インクルーシブペルソナカード」を用い、特定の制約を持つユーザーになりきることで、開発者が見落としがちな「無意識の排除」や「潜在的なニーズ」を発見。来期の企画や既存サービスの改善案を120分で解像度の高いアイデアへと昇華させるプロセスを体験できます。
<過去の参加者の声(抜粋)>
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「平均的なユーザーを想定することのリスクと、N=1の深掘りが全体最適につながるロジックが腹落ちした」(大手メーカー 新規事業担当)
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「マイノリティの視点が、実は自社の技術を活かす最大のチャンスであることに気づけた」(IT企業 プロダクトマネージャー)
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「CSR活動と事業開発が別物だと考えていたが、それが統合されるイメージが持てた」(経営企画担当)
開催概要とスケジュール
ウェビナー(参加費は無料)
| 日時 | タイトル | 詳細 |
|---|---|---|
| 3月18日 (水) 11:00~12:00 | 【インクルーシブデザイン入門】カーブカット効果とは何か?~N=1の当事者発想が創る次世代的イノベーションの方程式~ | https://peatix.com/event/4878263/view |
| 3月19日 (木) 12:00~13:00 | 高齢化社会で広がる移動格差によって損なわれる当事者のウェルビーイング〜CULUMUの実態調査から紐解く、モビリティの再定義〜 | https://peatix.com/event/4878287/view |
| 3月24日 (火) 13:00~14:00 | ~事業を迷走させる「顧客理解」という幻想~なぜ72%の企業は「顧客を理解できている」と誤認するのか?デザインスタジオが500社の失敗パターンを分析して見えた、共創型デザインアプローチの有効性とは | https://peatix.com/event/4878245/view |
| 3月25日 (水) 13:00~14:00 | 先進企業はデザイン組織の価値をどう見ているか? ~新規事業成功企業が期待する、デザイン組織の役割とは~ | https://peatix.com/event/4878271/view |
| 3月26日 (木) 16:00~17:00 | 社会課題起点で描いたビジネス構想が「PoC(概念実証)止まり」で終わる要因とは? ~新規事業成功企業から学ぶ、本事業化への道すじ~ | https://peatix.com/event/4878281/view |
ワークショップ(参加費は無料)
| 日時 | タイトル | 詳細 |
|---|---|---|
| 3月17日 (火) 18:00~20:00 | ユーザーが離脱する「見えない要因」への気づき 〜既存サービスの“使いにくさ”を発見し、UX改善の糸口と仮説検証の勘どころを掴むインクルーシブデザイン体験〜 | https://peatix.com/event/4878322/view |
| 3月19日 (木) 18:00~20:00 | インクルーシブデザインで顧客理解と仮説検証をスピードアップしませんか?〜アイデアを「机上の空論」にしないためのN=1の視点思考法ワークショップ〜 | https://peatix.com/event/4878300/view |
登壇者紹介

デザインスタジオCULUMU CEO室 室長 佐藤 徹(さとう とおる)
株式会社STYZにて、SDGs・CSR・パーパスを軸とした企業向けコンサルティングや新規事業開発支援を手掛けています。医療・福祉、文化・芸術継承など多岐にわたる非営利団体の運営支援にも従事し、幅広い視点でクライアントの課題解決に取り組んでいます。インクルーシブデザインスタジオCULUMUでは、調査研究・新規事業開発、コンテンツマーケティングや啓発に従事しています。
CULUMUってどんなスタジオ?

インクルーシブデザインスタジオCULUMUは、高齢者や障がい者、外国人、マタニティ、Z世代・α世代など多様なユーザーや当事者と共創するスタジオです。ビジネスコンサルタント、UXデザイナー、UIデザイナー、プロダクトマネージャー、エンジニアなど多数のスペシャリストが在籍しており、様々な事業開発の支援が可能です。
5,000団体以上の非営利団体との繋がりを通じた希少なN=1が多く集まる調査パネルを基に、これまでリーチが困難であった人々を含む多様な人々とマッチングし、定性的な調査を提供できます。このサービスは公益財団法人日本デザイン振興会より「NPOやNGOと連携し、当事者との距離が近く洗練されたプロダクト開発の手助けになる」と評価され、「2024年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
株式会社STYZについて
「民間から多種多様な社会保障を行き渡らせる」をミッションに掲げ、株式会社STYZは以下の3つの事業を展開しています。
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ドネーションプラットフォーム事業: 非営利セクターを中心に新しい資金流入を促します。(https://syncable.biz/)
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インクルーシブデザイン事業: 企業課題と社会課題の解決を共に目指します。(https://culumu.com/)
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システム開発&エンジニアリング事業: 次世代的なテクノロジーで人間ならではの体験を創造します。(https://styz.io/tech)
これらの事業を通じて、企業(ビジネスセクター)・行政(パブリックセクター)、NPO(ソーシャルセクター)、個人との媒介となり、社会の課題解決を促進しています。
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社名: 株式会社STYZ
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代表者: 代表取締役社長 田中 辰也
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資本金: 5,725,000円
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設立: 2016年3月
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従業員数: 60名(業務委託含む)
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HP: https://styz.io/
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所在地: 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-59-4 クエストコート原宿102



