胆振地域の「今」と「未来への一歩」
胆振地域では、人口減少や高齢化、そして産業構造の変化といった課題に直面し、地域経済の縮小が進んでいます。しかし、この地域には農水産物や観光資源など、まだまだ知られざる魅力がたくさん眠っています。これまでは、これらの地域資源をうまく連携させ、事業として具体的に動かす主体が不足していました。
そこで立ち上がったのが、一般社団法人IBURITOです。地域の当事者として行政や地元事業者と協力し、ビジネスの力で地域課題を解決するための新しい仕組みとして期待されています。
「IBURITO」に込められた想いとロゴデザイン
「IBURITO」という名前には、「胆振(IBURI)地域を舞台に、人、事業、行政を『つなぎ(to)』、地域の可能性を未来へと広げていきたい」という熱い想いが込められています。地域に点在する資源や人材、そして人々の想いを結びつけ、地域全体で新たな価値を生み出す「結節点」となることを目指しています。
ロゴデザインも、その想いを表現しています。胆振地域を構成する4市7町が有機的なフォルムで表現されており、地域をつなぐ「関節」や「結節点」がモチーフです。さらに、そのフォルムとカラーは胆振の「大地」や「海」をイメージしており、地域に根ざし、広がりを持って活動していくIBURITOの姿を象徴しています。

IBURITOの3つの強み
IBURITOは、胆振地域の持続的な発展のために、主に3つの特徴を活かして活動していきます。
-
地域に根ざした官民連携の推進
一般社団法人という非営利の形態を最大限に活用し、行政と民間企業が中立的な立場で協力し合います。地域のニーズをしっかりと捉え、それを具体的な事業として形にしていきます。 -
地域課題を「事業」として解決
農業、観光、まちづくりなど、さまざまな分野での事業支援を通じて、地域経済が自然と循環するような取り組みを積極的に推進します。 -
地域人材を軸とした運営体制
代表理事には、元登別市職員で胆振地域に深いネットワークを持つ煤孫泰洋氏が就任しました。地域の状況を熟知した体制で、スピーディーに事業を進めていくことが期待されます。
今後の展望と関係者の声
IBURITOは、胆振地域を起点に、行政や地域事業者と力を合わせ、地域に眠る資源を活かした新しい事業をどんどん生み出していく予定です。
IBURITOの代表理事である煤孫泰洋氏は、次のようにコメントしています。
「『胆振と一緒に』歩み、この地を愛する『胆振人(いぶりと)』が主役となって未来を創るという決意です。地域の熱量と、都市部で培われたネットワークや知見が融合することで、首都圏企業とのマッチングや民間投資の誘導など、これまでにないスピード感で持続可能なまちづくりを推進します。一次産業の活性化や六次産業化、公共施設の利活用を通じた賑わい創出など、様々なチャレンジを通じて、行政の枠組みを超えた広域連携を促進し、室蘭市を拠点とした域内経済循環を加速させることが私たちの使命です。『チャレンジの中心に、いつもIBURITOがいる』。地域に愛着と誇り、そして確かな期待感を抱ける未来を目指し、私たちは『胆振と一緒に』汗をかき続けます。」

また、日鉄興和不動産株式会社で理事を務める門前翔平氏は、これまでの室蘭市での不動産事業の経験を踏まえ、次のように語っています。
「人口減少や産業構造の変化が進む中で、地域の持続的な発展のためには、様々な立場の方が手を取り、既存の枠を超えた事業づくりが必要あると考えています。不動産事業で培ってきた視点やネットワークを活かしつつ、地域の皆さまが大切にしてきた価値を、無理なく、しかし確かな形で未来につなげていく。そのための土台づくりに取り組んでまいります。」

IBURITOは、地域に住む人々が「自分たちの地域をもっと良くしたい!」という想いを形にし、持続可能な発展へと導くための重要な役割を担っていくことでしょう。
一般社団法人IBURITOの概要
-
名称:一般社団法人IBURITO
-
設立日:2026年3月1日
-
所在地:北海道室蘭市
-
代表理事:煤孫 泰洋
-
理事:鈴木 誠治、門前 翔平
-
事業内容:農業・観光・まちづくり等に関する地域事業支援、官民連携プロジェクトの企画・調整・実行支援
※一般社団法人であるため、団体への利益配当は行わず、地域への価値還元を前提とした運営が行われます。



