12歳アーティスト宮田悠生さんの個展「うそとまことの国旗展」が今治で開催!
愛媛県今治市にある「だんだんBASE」ギャラリーで、2026年2月28日から3月9日にかけて、特別支援学校中学部1年生の宮田悠生さん(12歳)による個展「うそとまことの国旗展」が開催されます。この展示会では、200点を超える国旗作品が並び、訪れる人々を「本当」と「嘘」が混ざり合う不思議な世界へと誘います。

200点以上の国旗が織りなすユニークな世界
会場には、日本が承認する国の数(現在196カ国)を超える200点以上の国旗が壁一面に飾られます。これらの国旗は、実在する国と宮田さんが創作した国とが意図的に区別されずに展示されているのが大きな特徴です。
それぞれの国旗には、国名、国土面積、人口、首都、公用語などの説明が添えられていますが、その情報が「本当」なのか「物語」なのかは明かされません。来場者は、展示された情報に対して自ら問いかけ、自由に解釈しながら鑑賞する体験ができます。
宮田さんは幼い頃から、フィギュアやカードの収集を通して「価値あるもの」を見抜く感覚を培ってきました。また、「好き」という感情についても「昨日から好き」「生まれた時から」「明日から好きになるかもしれない」と、その時々で異なる言葉を表現してきたといいます。このような「答えが変わり続けること」や「事実と創作が混ざり合うこと」が、今回の「200の国」を生み出す原動力となり、宮田さんの世界観を広げてきたのです。
「嘘」は日常生活では否定的に捉えられがちですが、この展示ではそれを否定せず、あえて「本当」と「嘘」を混ぜたまま並べることで、想像力から生まれる自由な視点や世界観を紹介しています。
会場には、来場者が自分だけのオリジナル国旗を自由に制作できるスペースも設けられています。展示から得たインスピレーションを、その場で形にしてみるのも楽しいでしょう。
作者・宮田悠生さんについて
宮田悠生さんは、平成25年3月31日生まれの12歳。自閉スペクトラム症と知的障がいがあり、今治特別支援学校中学部1年生です。小学6年生の頃から国旗を描き始めましたが、その理由は「昨日から好き」「生まれた時から」「いや、やっぱり明日から」と日々変化するため、誰にもわからないそうです。

企画の背景と社会福祉法人来島会の取り組み
この展示を企画したのは、社会福祉法人来島会です。来島会は、障がいの有無にかかわらず、一人ひとりの「好き」や「表現」が社会とつながるきっかけになると考え、創作活動の発表の場づくりに取り組んでいます。
今回の会場である「だんだんBASE」では、2025年度から、来島会の各施設利用者による創作活動を紹介する「ギャラリーシリーズ」を継続的に開催しています。これまでに、NHK全国放送や企業との交流につながった展示を含む、複数の個展や企画展を実施してきました。
「うそとまことの国旗展」は、これらの取り組みの延長線上に位置づけられ、宮田さん独自の視点と発想をそのまま表現として社会につなげていくことを目的としています。
開催概要
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日時: 2月28日(土)、3月1日(日)、2日(月)、7日(土)、8日(日)、9日(月)の10時~15時
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場所: だんだんBASEギャラリー(愛媛県今治市高市)



