カグヤが実践する3つの取り組み
1. 保育・教育支援:「いのちを育む環境づくり」
カグヤは、子どもたち一人ひとりが「いのち」を存分に発揮できるよう、保育園・幼稚園向けにソフトウェア「ミマモリング™」を提供しています。これは、子どもの発達を「評価」するのではなく、「共に喜び、育ちを信じて見守る」文化を根づかせるための仕組みです。全国約525施設、16万5835人の園児の育ちをサポートしてきました。さらに、「いのちの保育(こども主体)」を実践する園を支えるため、保育環境研究所ギビングツリー主催のセミナー・研修会を事務局として121回開催し、13,060人が参加。オンラインも含め全国704施設が学びの機会を得ています。ICTと対話の両方を通じて、保育者の気づきや園の文化の変革を促し、子どもも大人も共に育ち合う環境づくりを続けています。

2. 暮らしの場づくり:「懐かしい未来を生きる」
子どもたちが「早く大人になりたい」と思えるような、いのちを大切にする暮らしを大人自らが体現することが、教育に携わる大人の使命だと考えられています。そこで、日本古来の自然と共生する暮らしを「暮らしフルネス」と名づけ、福岡県で古民家7軒を甦生させました。田んぼや畑を耕し、漬物や味噌などの発酵食品を仕込み、年中行事や昔遊びを仲間と共に行うなど、いのちの営みを体感する場を広げています。こうした場は、保育や教育現場ともつながり、子どもたちが自然といのちの循環を感じられるような体験の場にもなっています。大人が本気で“懐かしい未来”を生きることで、次の世代に豊かな価値観を手渡していくことを目指しています。
3. 対話と人づくり:「一円対話でつながる心」
2009年から15年以上続く「一円対話」は、社員だけでなく、園の先生方や地域の方も自由に集える対話の場です。円になって1時間、お互いのいのちに耳を傾け、否定や批判をせず、共感と感謝の気持ちをもって語り合います。誰もが安心して「ありのままの自分」でいられるこの実践は、人と人との本質的なつながりを取り戻す“心の居場所”となり、多くの人にとってかけがえのない時間になっています。この対話の文化は、保育現場や企業風土にも広がり、信頼と尊重に満ちた関係性の土壌を育んでいます。対話こそが“いのちを響かせ合い、世界を変える力”だと考えられています。
2050年までのアクションプラン
2050年までのアクションプランとして、カグヤは引き続き子どものいのちの発達を見守り尊重する子ども主体の保育園や幼稚園を支援し、導入箇所を東京を中心に全国へ広げていく予定です。また、「暮らしフルネス」の場としての古民家甦生にも取り組みつつ、大切な文化や先人の智慧など、未来や子孫のために必要な伝承や取り組みを継続していきます。
いのち会議は、株式会社カグヤをはじめとするさまざまな組織と連携し、それぞれの地域に伝わる自然と調和した暮らしを再生し、自然の循環やいのちが輝く暮らしを子どもたちに伝承する活動を今後も進めていきます。
詳細については、以下のリンクからご覧いただけます。
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株式会社カグヤ:https://www.caguya.co.jp/



