「はじめの100か月育ちビジョン」って?
「はじめの100か月育ちビジョン」は、令和5年に閣議決定された、子どもの成長にとって特に大切な乳幼児期の育ちを支えるための指針です。でも、残念ながらまだ世間での認知度はそれほど高くないのが現状。そこで、このビジョンの大切さを地域の人々に直接届ける「現場の旗振り役」が必要とされていました。
新座子育てネットワークは、この課題を解決するために、地域に密着し、ビジョンの理念を具体的な活動に落とし込める「力量あるコーディネーター」を全国から募集し、育成してきたんです。彼らは、地域ごとの特性や課題を理解し、多世代交流などの活動を通じてビジョンの意義を広める「ハブ」のような存在になっています。
事業の詳細はこちらで確認できます。
https://www.cfa.go.jp/procurement/c77745eb
活動の成果と地域へのポジティブな影響
全国のコーディネーターがこれまでに展開した16件の取り組み(2月4日時点の中間集計)では、ビジョンの理念を「体験」として提供することで、確かな手応えを感じています。
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中学生の意識が変わった!
中学生と乳幼児の親子が交流する機会を設けたところ、当初85%が持っていた「子どもへの苦手意識」が、活動後には参加した生徒全員が「関われた」と実感するまでに変化しました。 -
多世代交流が地域に浸透!
しめ縄作りや節分など、地域の伝統行事と組み合わせることで、これまでビジョンのことを知らなかった層にも、その意味を直接伝えることに成功しました。 -
孤立を防ぐ安心感!
0歳という早い段階から「地域に頼れる場所がある」という安心感を地域住民の中に醸成することができました。
情報発信も強化中!
ビジョンのさらなる普及と、各地でのコーディネーターの活動を多くの人に知ってもらうために、新座子育てネットワークは「はじめの100か月」特設サイトを開設しています。このサイトでは、全国の実践事例やビジョンの要点が分かりやすく紹介されており、社会全体で子どもの育ちを支える雰囲気を盛り上げています。
「はじめの100か月」特設サイトはこちら:
https://x.gd/pC4kB
今後の展望とモデル事業の提案
この事業で得られた全国的な普及に向けた重要なポイントは、モデル事業の成果としてこども家庭庁に提案されています。
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各地の活動事例を簡単に探し、共有できる「情報のアクセシビリティ向上」
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自治体の施策にビジョンの視点を取り入れることを目指す「行政連携の促進」
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現場で役立つ「普及啓発ツールの整備」
今後、養成された45名のコーディネーターは、それぞれの地域で中心的な役割を担い、その土地の実情に合わせたビジョンの普及に貢献していくことでしょう。
また、2026年2月27日(金)には、こども家庭庁が主催する「はじめの100か月の育ちビジョン地域コーディネーター養成事業地方キャラバン@東京」が開催され、このモデル事業が発表される予定です。
詳細はこちらで確認できます。
https://www.cfa.go.jp/policies/kodomo_sodachi/coordinator
特定非営利活動法人新座子育てネットワークについて

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代表理事:坂本純子
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設立:1999年(2003年にNPO法人化)
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事業内容:地域子育て支援センターや児童センターの運営受託、子どもの居場所支援、孤独・孤立対策事業など、多岐にわたる子育て支援活動を行っています。



