採択された事業アイデアをご紹介!
北陸銀行の募集テーマ
「ほくほくFGのアセット×AI・新技術で」というテーマには、インパクトサークル株式会社が採択されました。
採択理由
IRや資本市場において社会的インパクトの開示が進む中で、生成AIも活用したインパクト可視化技術が高く評価されました。将来的には、北陸銀行の取り組みだけでなく、地域全体のイノベーション創出支援にもつながる可能性を秘めていると期待されています。
実証事業概要
北陸銀行が重視する地域課題に対し、個別の事業や支援活動がどのようなインパクトを生み出しているかを整理し、測定可能な形で可視化を目指します。これにより、社内の共通理解を深めるとともに、地域企業、住民、自治体、従業員、投資家など多様なステークホルダーへの発信と連携強化を図り、その有用性を検証していきます。
インテックの募集テーマ
「富山の地域課題を一緒に解決」というテーマには、株式会社ナイトレイが採択されました。
採択理由
ナイトレイの位置情報ビッグデータとデータ解析技術を活用した施策提案は、富山の観光、交通、災害など具体的な地域課題解決につながる可能性が高い実用的なアイデアとして評価されました。また、インテックの地域DX事業との親和性や、富山から全国展開への将来性も期待されています。
実証事業概要
今後、両社で実証フィールドやソリューションの協働検討が始まります。ナイトレイが持つ位置情報ビッグデータと、インテックが富山の自治体や事業者と取り組むオープンデータや動的なマイクロデータを組み合わせ、観光誘客や交通最適化、レジリエンス強化といった地域課題に対する有用性の検証に取り組みます。この取り組みは、富山から全国の地域に向けても展開される予定です。
4社協働の募集テーマ
「人口減少から、地域の未来を守れ」というテーマには、Gigi株式会社が採択されました。
採択理由
ふるさと納税や企業からの寄付を活用し、地域の相対的貧困層への食事支援、地域の飲食事業者の売上向上、自治体の税収アップと、まさに「三方良し」のサービスを提供している点が評価されました。直接的な人口減少対策ではないものの、地域貢献の強いサービスであり、他エリアでの実績もあることから採択が決定しました。
実証事業概要
「富山県でご飯が食べられない子供ゼロの実現」を目指します。富山県は県民所得が高く生活保護率も低い一方で、ひとり親家庭などの困窮層が支援を利用しづらいという「心理的な壁」が課題となっています。この実証事業では、地域の飲食店を支援拠点とする「こどもごちめし」の仕組みを活用し、子どもたちが日常の中で気軽に食事を取れる環境を整備します。まずは実証事業の予算で、子どもへの食事提供と飲食店の売上向上を両立するモデルを確立。その後、自治体と連携し、ふるさと納税を原資とした持続可能な運用へとつなげ、「地域経済と社会福祉が循環する富山モデル」の構築を目指します。
なお、北日本新聞社の募集テーマ「新聞社の情報資産×テックで地域の暮らし・ビジネスを豊かに」に関しては、意欲的な提案が複数あったものの、有効性、新規性、持続可能性などの多角的な審査の結果、今回は採択には至りませんでした。
今後のスケジュール
採択された事業は、これから実証実験に入ります。今後のスケジュールは以下の通りです。
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実証期間: 2026年1月〜2026年10月頃まで
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中間発表: 2026年6月頃予定
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成果発表: 2026年10月頃予定
※発表会時期は変更になる可能性もあります。
プログラムや各企業について
「Innovation QUEST in TOYAMA 2025」についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ以下のリンクをご確認ください。
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株式会社北陸銀行: https://www.hokugin.co.jp/
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株式会社北日本新聞社: https://www.kitanippon.co.jp/
- 富山の総合情報サイト「webunプラス」: https://webun.jp/
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株式会社インテック: https://www.intec.co.jp/
株式会社Relicは、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」として、世界でも類を見ない新規事業開発に特化したSaaS型プラットフォームの提供や、総合的な新規事業開発支援を展開しています。



