中国銀行が「震災時元本免除特約付き融資」を実行!ケイ エス エス有限会社が活用
株式会社中国銀行は、金属製品加工業を手がけるケイ エス エス有限会社に対し、「震災時元本免除特約付き融資」を実行しました。この融資は、自然災害への備えを強化し、企業の事業継続をサポートすることを目的としています。実行日は2025年12月17日で、融資額は100百万円です。
ケイ エス エス有限会社ってどんな会社?
広島県福山市に拠点を置くケイ エス エス有限会社は、良質なアルマイト加工やヘアライン加工製品の製造を得意としています。多くのメーカーから受注を受ける技術力を持つ企業です。近年、自然災害への対策としてBCP(事業継続計画)の重要性が高まる中で、同社もこの取り組みを急務と捉えています。長年培ってきた技術と多様な設備を活かし、顧客ニーズに応えながら、環境に優しい製品づくりにも力を入れているとのことです。
「震災時元本免除特約付き融資」って何?
このユニークな融資は、特定の条件を満たす大規模地震が発生した場合に、借入元本の一部または全額の返済が免除されるという特約が付いています。
具体的には、あらかじめ定めた観測地点(今回は福山市松永町)で震度6強以上の地震が発生した場合、借入元金の100%または50%が免除されます。
特約のポイント!
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被災状況に関わらず免除: 地震による損害の有無にかかわらず、震度6強以上の地震発生で元金免除の対象となります。
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財務への影響を緩和: 免除された元本部分は、免益として収益に計上できるため、大規模地震発生時の財務的な負担を和らげることが期待できます。
- ※個別の税務処理については、税理士や税務署への確認が必要です。
この融資は、企業が地震リスクに備え、万が一の事態にも事業を継続できるよう支援する、まさに「まさかの時の強い味方」と言えるでしょう。

災害対策は企業の未来を守る大切な一歩
自然災害が多い日本において、企業がBCPに取り組むことは、事業の持続可能性を高める上で非常に重要です。今回の震災時元本免除特約付き融資の活用は、ケイ エス エス有限会社が災害リスクに真剣に向き合い、従業員の働きがいや地域の経済成長にも貢献しようとする姿勢を示しています。


このような金融商品が企業に活用されることで、地域全体のレジリエンス(回復力)が向上し、住み続けられるまちづくりや気候変動への具体的な対策にもつながっていくことでしょう。



