岡山大学から3名がファイナリストに!
今年のコンテストには多数の応募があり、その中から厳しい審査を勝ち抜いた精鋭15名が最終審査に挑みました。岡山大学からは教員・学生を含む3名がファイナリストに選出され、その実力の高さを示しました。

村瀬遊大さんが部門賞を受賞!
特に注目を集めたのは、大学・専門学校生の部で部門賞を受賞した大学院環境生命自然科学研究科博士前期課程1年の村瀬遊大さんです。村瀬さんは、「酵母で“死ぬほど”作らせるタンパク質大量生産革命」というテーマで発表。独自のタンパク質生産技術「gTOW法」を活用し、高価なタンパク質を安価かつ大量に生産することで、培養肉が日常の食卓に並ぶ未来を目指すビジネスプランを提案しました。
那須保友学長もプレゼンターとして会場に駆けつけ、村瀬さんに直接賞状を授与しました。村瀬さんは、岡山大学が整備した学生プロトタイピング拠点「おかやまテックガレージ」の第1期生でもあります。受賞の喜びを語る中で、「最初の挑戦の場を与えてくれたのはテックガレージでした。これからは、プランを形にするための実践をさらに進め、KIBINOVEに拠点を置いて事業化に向けて本格的に挑戦していきたいです」と今後の抱負を述べました。

他のファイナリストの活躍
一般の部では、学術研究院医歯薬学域の内山淳平研究教授が登壇。国際的な課題である薬剤耐性菌に挑む大学発ディープテックとして、「抗菌酵素で切り拓く、動物薬の創薬支援」をテーマに発表しました。

また、大学・専門学校生の部には、工学部工学科機械システム系3年で大学発ベンチャー企業KYOUSOU ROBOTICSを運営する伏谷健太郎さんも登場。「製造業×ロボット×岡山で『未来の工場』を実現する」をテーマに、製造業の搬送工程に特化したロボット導入による革新的なビジネスプランを披露しました。

岡山大学の起業家育成への取り組み
岡山大学は、研究者や学生の挑戦を積極的に後押しし、地域と共に岡山から世界へ羽ばたく次世代の起業家育成に取り組んでいます。今回の学生の部門賞受賞は、その成果を示す大変誇らしいものです。今後も、地域中核・特色ある研究大学として、岡山大学の取り組みに期待が高まります。



