日本の労働力を眠らせている「画一的な採用」
日本のひとり親世帯の貧困率は、先進国の中でも高い水準にあります。その背景には、シングルマザーが子育てによる時間的制約から、正社員としての採用が見送られるケースが少なくないという現実があります。働く意欲と能力があるにもかかわらず、そのポテンシャルが社会で十分に発揮されていないという大きな課題があるのです。
ツムグワークスは、「親が経済的に自立し、時間的なゆとりを持つことが、安心して子育てできる環境には不可欠だ」という考えのもと、シングルマザーの潜在的な能力を可視化することを目指し、今回のインパクトレポートを作成しました。
ツムグワークスの柔軟な働き方と具体的な成果
このレポートでは、同社の事業が社会に与えた影響を、定量・定性の両面から測定しています。ロジックモデルに基づき、短期・中期・長期の社会的インパクトを分析。

特に、ツムグワークスで雇用されているシングルマザーから抽出された初期インパクトのデータは注目に値します。

ツムグワークスでは、完全在宅での勤務を可能にするため、ITツールやクラウドサービスを積極的に活用し、業務効率化を進めています。これにより、シングルマザーは通勤時間が不要となり、時間にゆとりを持つことができています。レポートでは、営業職や経理職といった分野で、時間の制約さえクリアすれば、潜在的な優秀層が企業にとって不可欠な戦力になることを実例とともに示しています。
インパクトレポートは以下のリンクから確認できます。
https://drive.google.com/file/d/103-e2kiOHFVxv-ShVu_xnYDIcM-zfvp_/view?usp=drive_link
社会を変えるBPOモデルを目指して
ツムグワークスは、シングルマザーに特化したアウトソーシング事業(BPO)を提供している企業です。ISMS(ISO/IEC 27001)を取得した高度なセキュリティ体制のもと、経理・事務のプロが業務を遂行しています。クライアント企業のバックオフィスコストを平均39%削減するなど、確かな実績を誇ります。
同社の事業モデルは、業務の発注がそのまま「ひとり親世帯の支援」に直結する、持続可能な社会貢献モデルを実現しています。

代表の小原氏は、「シングルマザーだからという理由で、キャリアや収入を諦める必要のない社会を作りたい」という強い想いを語っています。今回のレポートで、支援対象者の平均時給や稼働実態といった具体的な数値を公開することで、ソーシャルビジネスに不可欠な事業の透明性を確保し、シングルマザーが優秀な人材として正当に評価され、活躍できる社会の実現を目指しています。
今後は、より多くのシングルマザーに就労機会を提供し、「シングルマザーの就労支援といえばツムグワークス」と認知されるよう、全国規模でのブランド認知向上にも力を入れていくとのことです。
ツムグワークスの詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。
https://tsumugu-works.co.jp/
このレポートは、同様の課題に取り組む企業や、導入を検討する企業の指針としても活用されることが期待されています。


