グミ生産体制を強化し、環境負荷を低減
世界的に気候変動問題への対応が求められる中、日本政府は2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「2050年カーボンニュートラル」を目標に掲げています。この目標達成に向けて、企業が脱炭素化と付加価値向上を両立する設備を導入する際には、経済産業省の「カーボンニュートラルに向けた投資促進税制」による税額控除や特別償却などの支援措置があります。
カンロは、企業パーパス「Sweeten the Future ~心がひとつぶ、大きくなる。~」のもと、「Kanro Vision 2.0」の実現に向けて、持続可能な未来への貢献を目指しています。

今回の計画では、主力であるグミ事業の成長と環境負荷低減の両立を図るため、朝日工場に最新のグミ製造ラインを導入します。これにより付加価値額を向上させ、2026年度から2028年度の期間で、全社の炭素生産性を21.4%以上、朝日工場の炭素生産性を2.1%向上させることを目標としています。
食料品製造事業を営むカンロの主業に関連するグミ製造ラインが計画の対象となることから、今回の「エネルギー利用環境負荷低減事業適応」認定につながりました。
認定事業適応計画の概要
カンロが実施する認定事業適応計画の主な内容は以下の通りです。
- 事業適応計画の実施期間
2026年3月~2028年12月 - 生産性向上目標
炭素生産性を21.4%以上向上させる - 前向きな取り組み
朝日工場にグミ製造ラインを新設し、現在の2ラインから3ライン体制へ増強します。最新のグミ製造ライン導入により生産効率化が図られ、付加価値額が向上し、目標年度には炭素生産性が2.1%向上する見込みです。 - 支援措置
税制措置(カーボンニュートラルに向けた投資促進税制)
グミライン新設概要
-
所在地:長野県東筑摩郡朝日村大字古見字柳久保2216-1 (朝日工場敷地内)
-
工場面積:延べ面積6,916.75m2
-
構造:鉄骨造
-
設備投資額:約130億円
-
投資内容:増築棟建設、グミライン新設、自動倉庫新設など
-
竣工時期:2027年3月(予定)
-
生産開始時期:2027年7月(予定)
カンロは、これからも事業を通じて地球環境負荷の削減に努め、持続可能な社会に貢献していくとのことです。


カンロ株式会社について
1912年創業のカンロは、「カンロ飴」をはじめ、「健康のど飴」や「ピュレグミ」など、多くの人に愛される商品を世に送り出してきました。2025年2月には「中期経営計画2030」を策定し、新たに「Kanro Vision 2.0」を定めています。国内グミ事業を中心にさらなる成長を目指しながら、事業を通じて社会課題の解決に寄与し、企業価値向上に努めています。



