SPACECOOL、Global Startup Awards East Asiaで「Best GreenTech Startup」を受賞!東アジア代表として世界へ

東アジア代表としてグローバルファイナルへ

日中放射冷却(Passive Daytime Radiative Cooling:PDRC)素材を開発・展開するクライメートテック企業、SPACECOOL株式会社は、Global Startup Awards East Asiaで「Best GreenTech Startup」を受賞しました。この受賞により、SPACECOOLは東アジア代表として、世界各地域のリージョナルウィナーが集うグローバルファイナルへ進出します。

グローバルファイナルは、2026年5月にマルタ共和国ヴァレッタで開催される予定で、欧州有数のスタートアップイベントであるEU-Startups Summitの公式プログラムとして実施されます。

Global Startup Awardsとは

Global Startup Awardsは、次世代のイノベーションを担う起業家や組織を表彰する国際的なアワードです。世界154か国以上から選ばれた専門審査員によってリージョナルウィナーが決定されます。SPACECOOLは、このアワードで東アジア地域を代表するグリーンテック企業として高い評価を受けました。

電力を使わない冷却技術で気候変動に貢献

近年、世界中で冷房需要が急増しており、冷却分野は将来のエネルギー消費増加や温室効果ガス排出の主要因の一つとされています。

SPACECOOLは、太陽光を高効率で反射し、熱を赤外線に変えて宇宙へ放射するPDRC技術を活用しています。この技術により、電力を使わずに建物の熱負荷を減らす「受動冷却インフラ」の社会実装に取り組んでいます。

末光真大代表取締役CEOは、冷却需要の増加がエネルギー問題と気候変動対策において非常に重要な課題であると述べ、エネルギーを消費せずに熱負荷を低減する受動冷却インフラを世界規模で展開することを目指しているとコメントしました。今回の受賞は、この課題の重要性とSPACECOOLの技術が国際的に有効であると評価された結果であると語っています。

SPACECOOLの取り組みとその意義

SPACECOOLの取り組みは、以下の点で大きな意義を持っています。

  • Innovation(技術革新):独自の日中放射冷却素材を開発し、外部エネルギーを使わずに太陽放射を反射し、熱を宇宙へ放射する冷却メカニズムを実現しています。

  • Traction(事業進捗):産業施設を中心に国内外での導入が進んでおり、SET100を含む複数の国際的なクライメートテック評価プログラムに採択されています。

  • Impact(社会的インパクト):建物の冷房需要削減や都市ヒートアイランド現象の緩和に貢献し、スケーラブルな脱炭素ソリューションとしての実装を進めています。

SPACECOOL株式会社について

SPACECOOL株式会社は2021年に設立された日本のクライメートテック企業です。日中放射冷却素材を事業化し、建築物やインフラ向けにゼロエネルギーの冷却ソリューションを世界規模で展開しています。

主な実績としては、ドイツエネルギー庁主催「SET100」への選出、欧州拠点設立による国際展開、国内外の研究機関・企業との連携が挙げられます。

Global Startup Awardsに関する詳細はこちらをご覧ください。

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