水上温泉街再生プロジェクトが建築専門誌『新建築』に登場!廃墟が「減築&再生」で生まれ変わる先進事例

水上温泉街の新たな息吹!先進的な「減築&再生」が『新建築』で注目

群馬県みなかみ町で進行中の「水上温泉街再生プロジェクト」が、日本の建築界を代表する専門誌『新建築』2026年1月号に掲載され、大きな注目を集めています。

新建築の表紙イメージ

このプロジェクトは、株式会社オープンハウスグループが、みなかみ町、群馬銀行、東京大学大学院工学系研究科と2021年9月に締結した「産官学金包括連携協定」に基づいて進められています。温泉街の抱える廃墟化の問題に対し、単に壊して新しく建てる「スクラップ&ビルド」ではない、建物を減らして再生する「減築&再生」という先進的なデザインアプローチが、『新建築』誌面で高く評価されました。

廃墟化した温泉街に新しい価値を

かつて「関東の奥座敷」として栄えた水上温泉は、個人旅行へのニーズの変化とともに、大型施設の宿泊客が減少し、廃業したホテルや旅館の廃墟化が深刻な課題となっていました。

本プロジェクトは、温泉街の中心にある廃業した大規模旅館「旧一葉亭」の再生を核としています。ここに、再生建築を得意とする株式会社再生建築研究所と、活用事業者である株式会社Stapleが新たに加わり、産官学金の連携体制で温泉街の活性化を目指しています。

「減築&再生」のアプローチは、既存の建物を壊さずに活かすことで、廃棄物や建設時のCO2排出量を削減できるため、環境にも優しい取り組みです。現在は、訪れる人々や風景との調和、光や風の取り込み方、まちのあり方などを深く考察しながら、広場や大階段、ホテルなどを計画し、自然と共生する新しいまちづくりが進められています。

地域共創で持続可能な社会を目指す

オープンハウスグループは、「地域の活力向上に積極的に貢献し、街の元気を作ります」という事業展望を掲げ、「地域共創」事業に力を入れています。地方公共団体をはじめとする様々な関係者と協力し、地域が抱える課題を解決し、地域の資源や特長を活かした新たな価値創造に取り組んでいます。

水上温泉街再生プロジェクトの他にも、OPEN HOUSE ARENA OTAや群馬クレインサンダーズ、群馬みなかみほうだいぎスキー/キャンプ場、KIRINAN BASE(桐生南高校跡地の利活用)、オープンハウスの森(森林保全活動)など、多岐にわたる地域共創プロジェクトを展開しています。

このような取り組みを通じて、人々の流れを生み出し、雇用を創出し、持続可能な社会の実現を目指しているとのことです。

地域共創プロジェクトの詳細は、以下のリンクから確認できます。

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