高知県梼原町で民間ヘリコプター搭乗体験!災害対策と観光振興の両立を目指す空の活用術

災害対策と観光振興を両立する空のインフラ

この実証実験の大きな目的は二つありました。一つは、山間地域で災害が起こり道路が使えなくなった時に、ヘリコプターで人や物を素早く運べるかを確認すること。もう一つは、普段使いとして観光や地域を盛り上げるためにヘリコプターがどんな風に役立つかを考えることでした。

ヘリコプターに乗って、空から梼原町を体感!

実証実験は、梼原町の構原ヘリポートで行われました。自治体の職員さんなど関係者20名が実際にヘリコプターに乗り込み、その動きの良さや安全性を肌で感じました。

ヘリコプターを囲む人々

搭乗体験の後には意見交換会も開かれ、ヘリポートの活用方法や、ヘリコプターを使った観光のアイデア、地域イベントとの連携など、さまざまな意見が飛び交いました。参加者からは、「災害時に孤立することへの不安が減る」「ヘリコプターを呼ぶ手続きについてもっと知りたい」といった声や、「上空から自分の家が見えて感動した!」という体験談も共有され、空域が持つ可能性について活発な議論が交わされました。

意見交換会の様子

地域を越えた空のネットワークへ

今回の梼原町での実証実験を通して、山間地域で空を上手に使うことが、災害への備えと観光の両方に良い影響を与えることが確認されました。

今後は、愛媛県大洲市や宇和島市といった周辺の自治体とも協力して、広い範囲で空のネットワークを作ったり、災害が起こった時に助け合える仕組みを考えたりしていくとのことです。また、一般財団法人国際災害対策支援機構が事務局を務めている「航空防災協議会(首長の会)」とも連携を深めて、地域を越えて長く使える空の活用モデルを築いていくことに取り組んでいくとのことです。

一般財団法人国際災害対策支援機構について

一般財団法人国際災害対策支援機構は、災害対策の計画から組織運営に関する知識を広め、災害対策に役立つ知恵を共有することを目指しています。

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