日本の虫除け文化がスリランカを救う!NPO法人S.O.L.がデング熱対策で初のクラウドファンディングに挑戦!

深刻な洪水被害とデング熱流行の懸念

2025年11月末、スリランカはサイクロン「ディトワ(Ditwah)」によって、過去20年で最悪とも言われる大規模な洪水被害に見舞われました。国土の約20%が洪水に見舞われ、インフラや医療体制にも大きな影響が出ています。

洪水に見舞われた街の様子

広範囲に及ぶ濁流の洪水

洪水の様子は以下の動画でも確認できます。
洪水の様子

洪水後のスリランカでは、蚊を媒介とする感染症、特にデング熱の流行拡大が強く懸念されています。デング熱は雨期や洪水後に患者数が増加する傾向があり、S.O.L.が作成したグラフを見ると、洪水の回数に比例してデング熱感染が増えていることがわかります。

デング熱感染者数と洪水の関連を示すグラフ

日本の虫よけ文化で未来を守る

S.O.L.は、「災害直後の支援」だけでなく、洪水発生の数か月後に起こりうる感染症流行を未然に防ぐ対策の重要性を発信しています。2015年から日本とスリランカの文化交流を行いながら、「日本の虫よけ文化が世界を救う」という理念のもと、スリランカでのデング熱予防活動に取り組んできました。

2024年には現地で公式NGO登録を完了し、2025年3月からはJICAの事業も実施するなど、その活動は着実に広がっています。

今回のクラウドファンディングでは、デング熱流行時に特にリスクが高まる病院の新生児室を中心に、簡易網戸(AMIDO)の寄贈・設置を行います。蚊を「殺さずに防ぐ」網戸は、殺生を避ける仏教文化を持つスリランカにおいて、非常に親和性の高い感染症対策です。

笑顔で網戸を持つ人々

このプロジェクトは、「今の命を守る」だけでなく、災害後の生活環境改善を通じて、未来の感染症リスクを減らす取り組みでもあります。S.O.L.は、スリランカとの長年の信頼関係を基盤に、復興のその先まで寄り添う支援を続けています。

クラウドファンディング概要

NPO法人S.O.L.によるクラウドファンディングは、2025年12月26日からCAMPFIREにて開始されます。スリランカの病院新生児室への簡易網戸(AMIDO)設置を目指しています。

  • 開始日:2025年12月26日

  • 実施目的:スリランカの病院新生児室への簡易網戸(AMIDO)設置

  • 実施団体:NPO法人S.O.L.

  • クラウドファンディングプラットフォーム:CAMPFIRE

S.O.L.の活動に関する詳細は、以下の公式ウェブサイトをご覧ください。
NPO法人S.O.L. 公式ウェブサイト

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