富山で開催された「T-Messe2025」で、廃アクリルが素敵な展示什器に大変身!サティスファクトリーが資源循環をサポート

資源循環を「構想」で終わらせない!

サティスファクトリーは、設立から30年。「サーキュラーエコノミー」(循環型経済)の推進を目指す自治体や企業と一緒に、考えただけで終わってしまいがちな資源循環を、実際に形にするお手伝いをしています。そんな中で、家’sの伊藤氏から「アップサイクル展示にぴったりの素材が欲しい」という依頼があり、素材の調達から協力することになりました。

「T-Messe2025」は、富山県が主催する北陸最大級の展示会で、製造業を中心に多くの企業や機関が出展しています。今回のアップサイクル展示は、富山県の「ものづくり産業サーキュラーエコノミー推進事業」の一環として実施され、地域の資源にデザインの力で新しい価値を与えようという意気込みが込められています。

富山県ならではの端材・廃材が大変身!

今回の展示では、富山県内で出る「金型加工切削粉・ワイヤー」や「耐圧樹脂ホース端材」といった様々な端材や廃材に光を当てるべく、クリエイティブなアイディアで新しい可能性を探りました。特に注目なのは、空間を構成する什器までも再定義しようという試み。廃アクリルパーテーションの特性を活かしたショーケースは、シンプルなのに存在感たっぷりでした。

環境に配慮した素材として廃棄物のニーズは高まっていますが、必要なタイミングや量、状態で確保するのは難しいのが現実。そんな構造的な課題がある中で、今回の取り組みは、廃材活用が実際にどこまでできるのかを示す良い機会となりました。

廃棄物を資源に変えるサティスファクトリーの役割

サティスファクトリーは、全国の廃棄物管理を通じて現場の情報を集めています。そのため、どの現場でどんな不要な資源が出ているかを把握できるんです。だからこそ、必要な量を素早く集めたり、複数の排出元をつなぎ合わせたりして、条件に合った素材を提供することができました。

関係者からも喜びの声が届いています。

  • 「県内ではすでに廃棄した企業が多く、展示物の多くをアップサイクル材で魅力的に構成するというコンセプトを実現することができました。」
    — 富山県総合デザインセンター デザインディレクター 岡 雄一郎 氏

  • 「2-3週間という短い期間にも関わらず、素材調達に尽力頂き、とても助かりました。」
    — 株式会社家’s 伊藤 昌徳 氏

  • 「大量廃棄のピークが過ぎ流通量が減る中、サイズ・色・状態の全要件を満たす廃材を調達・ご提供でき、無事に貢献ができたことを大変嬉しく思っております。」
    — 株式会社サティスファクトリー 環境ソリューション営業本部 市場開発部 横山 滉人

持続可能な未来を、みんなで「仕組む」

「環境社会創造企業」を掲げるサティスファクトリーは、廃棄物のポテンシャル調査や用途設計、関係者の調整を通じて、資源活用を実際に進める支援をこれからも強化していきます。これは、企業が出す資源を地域で活かすための戦略であり、日本国内で発生する資源を日本国内で循環させることにこだわった取り組みの一例です。

今回の展示での取り組みは、そうした国内循環を前提とした資源活用の考え方が、実際の現場で活かされた良い例と言えるでしょう。

一方で、自治体では焼却炉の老朽化や運営の課題、エネルギー価格の変動などにより、廃棄物処理にかかるコストが増え続けています。こんな状況で、自治体や事業者が資源循環に向けた連携を続けるのは簡単ではありません。

サティスファクトリーは、そうした現場の状況を理解し、排出事業者、処理事業者、そして資源を活かす担い手をつなぐハブとして、地域ごとの実情に寄り添いながら、持続可能な仕組みづくりに力を入れていくそうです。

株式会社サティスファクトリーについて

Satisfactoryロゴ

  • 企業名: 株式会社サティスファクトリー

  • 所在地: 東京都中央区八丁堀3-12-8 HF八丁堀ビルディング6F

  • 設立: 1996年11月13日

  • 代表者: 代表取締役 小松 武司

  • 事業内容: 廃棄物マネジメント事業、環境コンサルティング事業、再資源化プロダクト事業

  • 公式サイト: https://www.sfinter.com/

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