ローンチイベントで活発な議論が展開
このイベントには、国内外の企業幹部、投資家、スタートアップ、研究者など、多様な分野のプロフェッショナルが集結しました。DeepTech、Web3、IPの商業化、そしてPolynodal Innovationをテーマに、日本企業や日本発DeepTechスタートアップの新たな成長モデルについて活発な議論が交わされました。
特に、Ibex Japanの拠点である大阪でのイベントでは、大阪府の吉村洋文知事から祝辞が寄せられ、Ibex Japanの取り組みを通じて関西発のイノベーションが大きく期待されていることが示されました。
Ibex Japanは、日本の各地域が持つ産業基盤、研究資産、人材の集積を活かし、地域特性に応じた分散型イノベーションの創出を推進しています。ローンチイベントでは、各地域の注力領域を具体的に示すセッションを通じて、地域発のイノベーションをグローバルにつなげるアプローチが紹介されました。
2つの主要注力領域
関西:Ibex Kansai DeepTech Innovation Platform
関西エリアでは、量子、マテリアルサイエンス、バイオテクノロジー、次世代エネルギーといったDeepTech領域を重点分野としています。この地域に高密度に集積する大学・研究機関、スタートアップ、そして大企業を起点に、Ibex Japanは、グローバル市場を見据えたDeepTechスタートアップのPoC(概念実証)設計・実行、海外展開、CxO人材のマッチング、そして出資まで、スケールアップ支援を一貫して行います。
研究成果や技術シーズを事業化へとつなげ、関西発のDeepTechスタートアップが世界市場で競争力を持つ存在へと成長するための実践的なプラットフォームを構築しています。

大阪開催のイベントでは、関西発DeepTechスタートアップがどのように世界市場へスケールしていくのか、また大企業がいかに最先端スタートアップと共創すべきかについて、新しいオペレーションモデルの観点から議論が深められました。

東京:Ibex × Cardano Web3 Venture Builder Program
東京では、IP(知的財産)のトークン化やブロックチェーン技術を活用したWeb3領域に注力しています。世界有数のコンテンツIPを持つ日本において、これまでグローバル市場で十分に活用されてこなかったIPに対し、スマートコントラクトによるマイクロライセンシングやIPトークン化を通じて、利用・流通・収益化の仕組みを再構築します。これにより、世界中のクリエイターやスタートアップが活用できる事業基盤を構築していく計画です。
このプログラムはCardanoを基盤とし、Animoca BrandsをはじめとするIPトークン化・ブロックチェーン技術に関心を持つさまざまな企業と連携しながら、最先端技術を持つ国内外のスタートアップと共に、日本のIPが持つ無限の可能性を解き放ち、グローバル市場で新たな事業機会を創出していきます。

東京開催のイベントでは、IPとWeb3が切り拓く日本発のクリエイティブエコノミーの可能性を起点に、従来の成長モデルやオープンイノベーションが直面する限界を踏まえながら、その先にある新しい実装のあり方、Polynodal Innovationについて議論が交わされました。

今後の展望とグローバルネットワークの構築
Ibex Japanは今後、「Ibex Kansai Innovation Platform」や「Cardano × Web3 Venture Builder Program」をはじめとする多様なイノベーションプロジェクトを本格的に展開していく予定です。
また、済州創造経済革新センターとAntler Ibexは、グローバル・オープンイノベーション推進に向けた戦略的業務協約を締結しました。この連携を通じて、エネルギー、Climate Tech、バイオ、モビリティ、AIなどの分野におけるスタートアップの共同発掘・育成、PoC連携、海外展開支援、フォローオン投資を進めていきます。
この連携を皮切りに、Ibex Japanは日本と世界のイノベーション拠点を結ぶ「コリドー(回廊)」を段階的に構築し、地域に根ざしたイノベーションをグローバルに循環させるネットワークを形成していくことを目指しています。
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