北九州から「衣」と「食」の新しい支援モデルがスタート!
FASHION BANKは、アパレル産業における「ファッション ロス ゼロ」を目指し、サステナビリティと社会貢献を両立させる活動を行っています。日本では年間数万トンもの衣類が廃棄されているとされており、これは環境問題や経済的損失につながっています。
FASHION BANKは、余剰となった新品・未使用の洋服を企業やブランドから提供してもらい、それを全国の児童養護施設、シングルマザー支援施設、障害者支援施設、社会福祉協議会、フードバンクといった支援を必要とする施設や団体へ寄贈しています。
「2030年までに全国47都道府県に支部を設立する」という目標を掲げるFASHION BANKにとって、この福岡県支部は九州地方における活動の重要な拠点となります。株式会社KTQが運営主体となり、地域に根差した支援を展開していくとのことです。
「洋服」と「食料」を同時に届ける、画期的な連携
今回の連携協定のポイントは、「衣料品等を通じた支援に関する連携協定」として、従来の「食」または「衣」のいずれかに特化しがちだった支援の課題を解決することにあります。洋服を買う経済的余裕がない人たちにとって、この連携は大きな意味を持ちます。
FASHION BANKが提供する「新品の洋服」と、フードバンク北九州ライフアゲイン(2011年設立の北九州地域のNPO法人で、食料品の寄贈活動を通じてセーフティネット機能を担う)が提供する「食料」が連携することで、生活の基盤となる物資をワンストップで同時に受け取ることが可能になります。
この連携により、以下の効果が期待されます。
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包括的な生活支援: 「衣」と「食」の欠乏を同時に解消し、生活再建を強力にサポートすることで、真のQOL(生活の質)向上に貢献します。
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支援ネットワークの拡大: 双方の支援ネットワークを通じて、より多くの支援を必要とする方々に情報と物資を届けます。
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サステナビリティへの貢献: 「衣類ロス」と「食糧ロス」という二つの大きな社会課題の解決に貢献します。
FASHION BANKのこれまでの歩みと、未来への展望
FASHION BANK本部は、これまでにも多くの企業・団体と連携し、全国で支援活動を展開してきました。児童養護施設やシングルマザー支援施設など多岐にわたる団体への寄贈に加え、能登半島地震の被災地へ寒冷地に適した衣料品を積極的に支援するなど、時事性の高い支援も行っています。また、シンガーソングライターの加藤ミリヤさんなど著名人からの衣料品寄贈実績もあり、社会的な注目度も高まっています。
今回の福岡県支部の活動には、株式会社大徳がファーストスポンサーとして協賛しています。株式会社大徳の支援は、福岡県支部が地域での活動を迅速に展開するための大きな力となるでしょう。
FASHION BANK 福岡県支部は、本協定を皮切りに、新品の洋服を通した地域支援活動、支援者と支援を必要とする方々とのマッチング、衣類ロス削減と社会貢献意識を高める啓蒙活動イベントの開催などを通じて地域に貢献していく予定です。
調印式が2025年12月19日に開催
FASHION BANK 福岡県支部の設立発表と連携協定調印式は、2025年12月19日(金)10:00から10:30に九州市庁舎4階 北九州市役所記者会見室で開催されます。
登壇者には、一般社団法人FASHION BANK 代表理事の菅野 充氏、FASHION BANK 福岡県支部代表で株式会社KTQ 代表取締役の松田 恭平氏、特定非営利活動法人フードバンク北九州ライフアゲイン 代表の原田 昌樹氏、そしてファーストスポンサーである株式会社大徳 代表の近藤 俊徳氏が名を連ねます。



