
NPO法人クロスフィールズが、NPO法人新公益連盟、公益社団法人経済同友会と手を組み、企業とNPOなどが社会課題解決に取り組む共創プラットフォーム「Social Impact Co-creation Lab(通称:共助ラボ)」を始動しました!この取り組みは、事業性と社会性の両方を大切にしながら、具体的な課題解決を目指すものです。
「共助ラボ」が生まれた背景
最近では、経済同友会が提唱する「共助資本主義」やインパクトスタートアップ協会の設立など、ビジネスを通じて社会課題を解決しようという動きがどんどん活発になっていますね。NPOなどのソーシャルセクターでも、企業との連携に大きな関心が寄せられています。しかし、実際にセクターを超えて持続可能な解決策を生み出す事例は、まだまだ少ないのが現状です。
そんな中でクロスフィールズは、企業とNPOなどが協力して社会課題を解決する事業や仕組みを作るための「ソリューション共創事業」を2025年6月に立ち上げました。この事業の一環として、今回「共助ラボ」がスタートしたわけです。約半年間かけて、解決策のプロトタイプ検証までじっくりとサポートしていきます。

第一弾は「困難な環境にいる若者の雇用」
「共助ラボ」の第一弾として選ばれたテーマは、「困難な環境にいる若者の雇用」です。クロスフィールズが全体の運営を担い、NPO法人サンカクシャ、認定NPO法人育て上げネット、一般社団法人HASSYADAI socialという若者支援に取り組む3団体と企業が参加しています。これらの団体・企業が協力し、若者の雇用につながる事業のプロトタイプを作り、検証を進めています。

2025年10月以降、参加団体・企業は3回のワークショップを通じて、プロトタイプの改善や課題の洗い出し、具体的な実装に向けた検討などを行っています。翌年5月頃には、この取り組みから見えてきた「セクターを超えた共創の成功の秘訣やメリット」などをまとめて、広く発信する予定です。
参加者の声
今回の取り組みにコア団体として参加している認定NPO法人育て上げネットの工藤理事長は、次のように期待を寄せています。

「社会的な課題の中でも、特に若い世代の『働く』というテーマに注目していただき感謝しています。困難な状況にある若者の就労支援には、企業との連携が非常に重要です。複数の団体と企業が具体的に、そして集中的に議論できる環境は、まさに私たちが求めていたものです。ここから持続可能な『共助』の取り組み、社会的インパクトのある協働が生まれることを期待しています。」
また、NPO法人サンカクシャと共創する日本たばこ産業株式会社からは、ビジネスセクターとしての期待が寄せられています。
「JTは、『心の豊かさを、もっと。』というPurpose(存在意義)の実現を通じて持続可能な社会づくりに貢献するため、様々なステークホルダーの皆様との共創に取り組んでいます。今回の共助ラボへの参画も、NPOと企業との新たな共創のきっかけになると考えています。日本で一人でも多くの若者が活躍できる社会を目指すことは、社会という基盤の上で事業を営む企業にとっても大切なことです。『自然・社会が持続可能であってはじめて人の暮らしや企業の活動も持続可能となる』という思いのもと、共助ラボに取り組んでまいります。」
企業からの参加も募集中!
「共助ラボ」では、「労働力不足の解消×若者の雇用」をテーマに、一緒に事業を検討したい企業を募集しています。ご興味のある企業のご担当者様は、以下のフォームからお問い合わせください。ご質問や疑問点がある場合も、こちらからクロスフィールズの担当者までご連絡いただけます。
NPO法人クロスフィールズについて
クロスフィールズは、国内外の社会課題の現場とビジネスパーソンをつなぎ、社会課題解決とリーダー育成の両方を実現することを目指す非営利組織です。企業の社員がNPOや社会的企業と協力して課題解決に取り組む「新興国『留職』プログラム」や、経営幹部・役職者向けの「社会課題体感フィールドスタディ」などの事業を展開しています。
- ウェブサイト: https://crossfields.jp/
本件に関するお問い合わせは、クロスフィールズSC事業チーム(担当:田熊・中堂薗 solution_co-creation@crossfields.jp)までお願いします。



