神戸市水道局とAMDlabがタッグ!給水装置工事申請がグッと楽になるアプリ「KOBE かけるアプリ」が12月1日からスタート!

開発の背景にあった「現場の困りごと」

これまでの給水装置工事申請の図面作成や審査には、いくつかの課題がありました。図面作成者によって書き方が異なったり、ルールの理解が難しかったり、記載漏れによる修正依頼が発生したりと、工事事業者の方々には負担がかかっていました。

また、神戸市水道局側でも、多くの審査件数に時間がかかったり、ベテラン職員の減少による技術継承の難しさ、新規職員が審査に慣れるまでの時間など、様々な問題が顕在化していました。こうした現場の声に応える形で、工事事業者も神戸市も、双方にとって使いやすいアプリの開発が進められたのです。

「KOBE かけるアプリ」のすごい特徴!

① CADがなくても大丈夫!ドラッグ&ドロップでサクサク作図

「KOBE かけるアプリ」の大きな魅力は、その操作のしやすさです。まるで絵を描くソフトのように直感的に使えるので、専門的なCADの経験がなくても、迷わず図面を作成できます。

必要な記号や配管の線は、神戸市のルールに合わせてあらかじめ用意されているので、ドラッグ&ドロップで配置していくだけでOK!初めて使う方でもすぐに慣れて、スムーズに作図できるでしょう。

お絵描きソフトのように直感で操作可能

② 神戸市のルールにぴったり合った図面が自動で完成!

このアプリのもう一つのポイントは、誰が使っても神戸市のルールに沿った図面が作れることです。例えば、必要な項目がすべて入力されるまで保存できない仕組みになっているので、記載漏れを防ぐことができます。

また、通常の工事で必須となる項目はチェックリスト形式になっていて、入力済みのものから自動的にチェックが外れていくので、作業の進捗も一目で分かります。経験や慣れに関わらず、正確で抜け漏れのない図面が作成できるのは嬉しいですね。

神戸市のルールに沿った図面作成が可能

③ 作図も審査も、正確にスピーディーに!

「KOBE かけるアプリ」は、作図と審査のスピードアップも実現します。平面図を作成するだけで、「ヘッダー詳細図」や「使用材料の一覧表」「同時使用水量計算」が自動で生成されます。

これにより、工事事業者の方々は、材料表などを別途作る手間がなくなり、平面図の作成に集中できます。一方、神戸市水道局側も、図面の整合性チェックや修正依頼が減ることで、審査業務がより正確かつスムーズに進められるようになります。

ヘッダー詳細図・使用材料の一覧表・同時使用水量計算を自動で

現場の声を活かした共同開発

AMDlabは、建築設計の実務経験を持つエンジニアが中心となって、BIM・Web・AI技術を活用したシステム開発を行っています。今回の開発では、神戸市水道局からの詳しい情報提供(現場の作図フロー、専門的な判断ポイント、行政業務ならではの作成物など)を元に、機能が一つひとつ検討されました。この共同作業が、作図する側も審査する側も、どちらにとっても使いやすい仕組みにつながったのです。

全国への広がりにも期待!

「KOBE かけるアプリ」は神戸市向けに開発されましたが、「自治体ごとの業務フローに合わせて調整しやすい柔軟な構造」も考慮されています。神戸市水道局のこの取り組みは、全国の他の自治体からも注目されており、視察や意見交換の機会も多くあったそうです。このアプリが、各地の自治体の業務効率化を考える際の参考になれば、きっと嬉しいことでしょう。

AMDlabも、建築・設備・都市インフラといった専門分野の行政業務の課題解決に、これからも技術で貢献していくとのことです。

運用開始日とアプリの利用について

「KOBE かけるアプリ」は、2025年12月1日から運用が開始されます。神戸市水道局によってネット上に公開され、工事事業者の方々は無料で利用できるようになります。

株式会社AMDlabについて

株式会社AMDlabは、建築業界のDXを推進するスタートアップであり、一級建築士事務所でもあります。BIM、Web、AIなどの技術を駆使し、コンサルティングやシステム開発、自社プロダクトの開発など、幅広い事業を展開しています。

  • 名称:株式会社AMDlab(一級建築士事務所)

  • 代表取締役:藤井 章弘

  • 設立:2019年1月4日

  • 所在地

    • (本社)兵庫県神戸市中央区栄町通5丁目2-2-202

    • (東京オフィス)東京都港区虎ノ門3丁目1-1虎ノ門三丁目ビルディング2FQuest虎ノ門

  • HPhttps://amd-lab.com

  • 事業内容

    • DXソリューション事業(コンサルティング、システム開発、BIM/コンピュテーショナルデザイン教育)

    • SaaS事業(高速建築設計クラウド「DDDDbox」: https://ddddbox.app/)

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