NEC社会起業塾ってどんなプログラム?
このプログラムは、社会課題に取り組む若手起業家を応援する日本初の取り組みとして、2002年度にNPO法人ETIC.と協力してスタートしました。これまで多くの社会起業家を育成し、持続可能な開発目標(SDGs)や先進的な社会課題にアプローチすることで、大きな社会的波及効果を生み出してきました。
2026年度は、NECが大切にする「安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現」というPurpose(存在意義)をテーマに掲げ、塾生を募集しました。
2026年度の塾生はこの3団体!
今回は、特に注目される3つの団体が塾生として選ばれました。NECのデジタル技術や事業アセットとの連携を通じて、社会課題の解決が期待されています。
株式会社tayori

氏名: 直林 実咲
事業内容: 終活の必要性を感じつつも行動に移せていない人々の課題を解決するため、AIを活用したサービス「tayorie」を提供しています。LINEで日々の問いかけに答えるだけで、大切な人への想いや情報を記録・共有できるのが特徴です。終活を「大切な人との関係性を育む日常の延長」と捉え直し、後悔の少ない別れが当たり前になる社会を目指しています。
入塾への想い: 社会的価値と事業性を両立させる事業モデルをさらに磨き、持続可能な事業構造を確立したいと考えています。メンターや他の参加者との対話を通じて視野を広げ、社会により大きなインパクトを与えられる事業へと成長させたいとのことです。
関連サイト:
株式会社ナースX

氏名: 中道 嘉総
事業内容: 約10年の看護師経験を持つ中道氏が創業した株式会社ナースXは、看護師が安心して相談し、成長できる環境づくりを目指しています。日々の経験を学びにつなげられるAI先輩看護師「マイプリ」を開発・運営し、看護現場の人材育成を支援しています。
入塾への想い: 病院での「マイプリ」の実証を通じて、看護教育におけるAI活用の効果を検証したいと考えています。教育者の負担軽減と看護師の学習・相談支援への効果を測る評価設計や、病院内で継続導入できる運用・事業モデルを磨き、看護教育DXのモデルを構築し、現場の課題を持続的に解決できる事業へ成長させることを目標としています。
関連サイト:
特定非営利活動法人LoCoBridge

氏名: 末廣 優太
事業内容: 過疎地域や島嶼地域において、10代の子どもたちがデジタルテクノロジーや創作活動に挑戦する機会の格差「創造性の地域間格差」の解消に取り組んでいます。各地に「みんなのクリエイティブハブ」を立ち上げ、運営する地域団体・リーダーを包括的にサポート。子どもたちが無償で安心して創作に没頭できる場を地域に根づかせ、その仕組みを全国へ広げることを目指しています。
入塾への想い: 全国へ持続的に展開するためのパートナーシップやビジネスモデル、組織づくりを深めたいと考えています。多様な視点からのフィードバックを通じて、地域団体・自治体・企業に対する提供価値を検証し、事業のさらなる発展につなげたいとのことです。
関連サイト:
新しいサポート体制もスタート!
2026年度からは、社員有志コミュニティ「NECプロボノ倶楽部」内に「NEC社会起業塾サポートチーム」が新設されました。これにより、社員と社会起業家が対話し、共に新しい価値を生み出す機会がさらに増え、お互いの学びと変革を促進し、社会課題への理解と共感が深まることが期待されています。
これからの半年間が楽しみ!
今回選ばれた3団体は、これから約半年間のプログラム期間中、メンターからのアドバイスを受けながら、事業プランや戦略をどんどん磨いていきます。仮説を立てて実践し、検証を繰り返すことで、より良い事業へと成長させていくのですね。
NECはこれからも、社会課題の解決や新たな価値創造に挑戦する次世代の起業家を応援し、社会起業家との対話や共創を通じて、さらなる社会価値の創造に取り組んでいくとのことです。彼らの今後の活躍に注目していきましょう!


