熊本市中央区が飲食店数トップ!地域経済を支える13,116件
今回公開されたデータによると、熊本県内には13,116件の飲食店があります。特に熊本市中央区が3,925件と最も多く、八代市、熊本市東区、天草市がそれに続きます。人吉市や菊池市、宇城市など県内各地にも多くの飲食店が点在しており、これらの店舗が地域の経済や日々の暮らしを支えている様子がうかがえます。

熊本の食は「カフェ・喫茶店」がリード!多様なジャンルが魅力
熊本の食といえば、熊本ラーメンや郷土料理を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、ジャンル別のデータを見ると意外な一面が見えてきます。最も多いのは「カフェ・喫茶店」で1,400件、飲食店全体の10.7%を占めています。次いで飲み屋・居酒屋、一般レストランが上位にランクインしており、ラーメンは435件、和食・郷土料理は486件という結果でした。
この結果から、熊本の食は観光客向けの「名物」だけでなく、地域の人々が日常的に利用する多様な飲食店によって支えられていることがわかります。カフェでゆったり過ごしたり、地元のレストランで食事を楽しんだり、居酒屋で人が集まったりと、暮らしに根ざした食文化が豊かであることがうかがえます。

地域ごとの「食の顔」が面白い!南阿蘇のカフェ、天草の寿司
さらに地域別にデータを分析すると、熊本県内でもエリアごとに異なる「食の顔」があることが判明しました。特に注目すべきは、南阿蘇村です。この地域では、飲食店201件のうち50件が「カフェ・喫茶店」で、その割合は24.9%、つまり約4件に1件がカフェ・喫茶店という結果でした。また、阿蘇市では和食・郷土料理の割合が高く、天草市では寿司店が多いことがデータから見て取れます。

ラーメンに焦点を当てると、熊本市南区(6.9%)、熊本市東区(6.4%)、荒尾市(5.4%)、菊陽町(5.3%)、玉名市(5.3%)といった地域で県全体の割合を上回るラーメン店があることがわかりました。雄大な自然、海、都市部など多様な地域を持つ熊本では、データを通じて「まだ知らない熊本」の魅力が発見できるかもしれませんね。

今回の地震で最大震度7を観測した宇城市・氷川町にも、合わせて416件もの飲食店があることが確認されました。これらのデータが、復旧・復興に向けた地域分析や情報発信、まちづくり、事業支援に役立つことが期待されています。
熊本の飲食データ13,723件を「YOROZU DATA」で無償公開!
今回の分析結果だけでなく、熊本県内の飲食関連データ13,723件すべてが、データプラットフォーム「YOROZU DATA」にて無償で公開されています。このデータは、観光客向けの飲食店マップ作成、地域の食文化の研究、地域活性化、市場調査、事業支援など、さまざまな用途で活用可能です。新しい熊本の魅力の発見や、地域を応援する取り組みにつながるかもしれません。

ダウンロード方法
熊本県の飲食関連データ13,723件は、以下のリンクからダウンロードできます。
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