なぜ今、磐田市と「地域AX」なのか?
磐田市は、2026年5月に「磐田市AXビジョン2030」の策定方針を発表し、草地博昭市長がCAIO(最高AI責任者)に就任しました。このビジョンでは「人とAIが共創する、誰もが安心して暮らせる魅力あるまち」を目指し、以下の3つの方向性でAI活用を進めています。
- 職員がAIを、行政業務を支えるパートナーとして活かす
AIにできることはAIに任せ、活用の工夫や課題を庁内で共有します。 - AIを市民に身近な存在になるように後押しする
日常的な市民サービスにAIを活用し、市民がAIに触れて試せる場を作ります。 - 磐田市に関わる人がAIと共創し、地域の新たな価値を生み出す
AIによる対話や合意形成の支援、そして多様な主体によるAIの社会実装を推進します。
一方、アルファドライブの地域共創事業「AlphaDrive REGION」は、2026年6月から地域企業の「稼ぐ力」をAIで高める『地域AX』支援サービスをスタートさせました。AIの活用を「守り=効率化」と「攻め=収益進化」に分けたとき、地域AXは特に後者の「攻め」に力を入れています。つまり、AIを使って地域企業が新しい付加価値や売上を生み出すことを目指しているんです。
磐田市のビジョンにある「地域の新たな価値を生み出す」という目標と、AlphaDrive REGIONの『地域AX』の狙いがここで重なり、今回の連携協定と「AX実践プログラム」実証が実現しました。
磐田市AXビジョンについてもっと知りたい方はこちらをご覧ください。
磐田市AXビジョン
「地域AX」と「AXアーキテクト」って何?
「地域AX」とは、AIを使って地域企業の生産性をアップさせ、付加価値や売上を伸ばすことで、地域全体の「稼ぐ力」を高める取り組みです。今の仕事を効率化する「守り」のAI活用だけでなく、新しい商品やサービス、売上の種を生み出す「攻め」のAI活用が特に重要視されています。
この地域AXを推進するキーパーソンが「AXアーキテクト」です。AXアーキテクトは、経営者の方々と手を取り合って、業務の効率化だけでなく、「攻めのAI活用」を具体的に形にする人材なんです。地域の現場で地域AXを動かす、まさに実践者と言えるでしょう。
アルファドライブは、このAXアーキテクトという人材像をホワイトペーパー『AXアーキテクトの実装論』で体系化しています。
ホワイトペーパー『AXアーキテクトの実装論』
今回の協定と実証実験の最大のポイントは、このAXアーキテクトを「外から連れてくるのではなく、地域の中で育て、地域に残す」という育成手法を、磐田市と一緒に検証することにあります。地域企業が主体となってAIを社会実装していく形を、人材育成の面からサポートしていくんですね。

連携協定と実証実験の具体的な内容
この連携協定は「地域AXの推進及びAXアーキテクト育成」を目的としており、以下の項目で協力していきます。
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生成AIを活用した地域企業や地方自治体向けソリューションの企画、開発、実証
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磐田市職員を対象とした生成AI研修事業の企画、実施、支援
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テクノロジーを活用した行政DXの推進と業務効率化
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住民サービスの向上につながる新規事業・サービスの共創
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その他、協定の目的に資する内容
協定の第一弾として、「AX実践プログラム」という実証実験が行われます。これは、市役所職員と市内企業を対象とした合同研修と、選ばれた企業への約3か月にわたる伴走支援を組み合わせたプログラムです。研修から実践までを一体的に行うことで、「地域の中でAXアーキテクトを育てる」育成手法を確立し、その効果を検証していきます。
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プログラム名: AX実践プログラム
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実施内容: 市役所職員・市内企業向け合同研修(2日間)+選定1社への伴走支援(約3か月)
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対象: 磐田市内に拠点がある企業(3社限定)、磐田市役所職員
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主催: 磐田市/株式会社アルファドライブ
今後のスケジュール(予定)
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令和8年7月8日:連携協定 締結式(磐田市役所)
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令和8年8月:市役所職員・市内企業 合同研修(AX実践プログラム)
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令和8年9月〜11月頃:選定企業への伴走支援(約3か月)
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令和8年12月以降:実証結果の総括、今後の取り組み方針の検討




