メンタルヘルスの大切さに注目
世界では、10〜19歳の若者の7人に1人以上がメンタルヘルスに何らかの問題を抱えているといわれています。そして、その兆候の3分の1は14歳までに現れるにもかかわらず、ほとんどの子どもが必要なケアを受けられずにいるのが現状です。
日本でも、新学期が始まる9月1日頃に子どもたちが抱える不安が「9月1日問題」として注目されています。厚生労働省、文部科学省、こども家庭庁も、昨年8月に連名で「あなたの声を聞かせてください」というメッセージを発表し、子どもたちの心のSOSに耳を傾けるよう呼びかけています。
エルモたちからの心温まるメッセージ
今回のメッセージビデオ「いろんなまほうをかけてみよう」は、「こどものメンタルヘルスキャンペーン~“こころのこえ”をきいてみよう~」の新コンテンツとして公開されました。ビデオの中では、ジーン&ケーンとエルモ、クッキーモンスターが初共演し、「どんなきぶんも大事だよ!」「深呼吸したり、しゃべったり、歌ったり、いまのきぶんを少し変えるまほうをかけてみよう!」と、子どもたちに寄り添う言葉を贈っています。その後、公開後1週間で1万回以上再生されたアニメーション版「まほうのはじまり」が流れます。
このビデオは、キャンペーン特設サイトとユニセフ公式YouTubeチャンネルで視聴できます。
「こどものメンタルヘルスキャンペーン」とは
2026年にスタートしたこのキャンペーンは、「こどものけんりプロジェクト」の一環として、子どものメンタルヘルスへの理解を広げ、誰もが安心して心の健康について話し、支え合える社会を目指しています。ユニセフ本部が制作した50以上のコンテンツの日本語版に加え、セサミストリートが提供するワークシートなど、低年齢の子ども向けのコンテンツも紹介されています。
関連情報
この取り組みが、夏休み明けの不安を抱える多くの子どもたちの心に、温かい光を届けることでしょう。



