建設業界の課題に挑む「人本主義」経営
建設業界は、人手不足や高齢化といった構造的な課題を抱えています。これにより、特定の社員に業務が集中し、長時間労働や疲労、さらには離職リスクにつながってしまうことも少なくありません。
そんな背景の中、タカミヤは社員を大切な資産と考え、単なる職場環境の整備にとどまらず、業務負荷の最適化や、社員が自分で働き方を選べるような人的資本経営を進めてきました。
その結果、2020年度には47.6%だった有給休暇取得率が2024年度には75.3%にアップ!定期健康診断の受診率は100%を達成し、平均勤続年数も右肩上がり(2020年度9.6年→2024年度10.7年)と、着実に成果が出ています。「健康経営優良法人2026」の認定は、こうした取り組みが総合的に評価されたものです。
健康経営優良法人認定制度についてもっと知りたい方は、こちらをご覧ください。
タカミヤの健康経営に関する詳しい情報は、こちらから確認できますよ。
社員が主体的に成長できる「自律的成長サイクル」
タカミヤでは、社員が自分の働き方を見直し、成長のチャンスを自分で選べるように、さまざまな施策を展開しています。可視化から行動の変化、そしてキャリアアップへとつながるサイクルです。
1. デジタルサイネージで働き方を見える化!
社員一人ひとりの主体的な行動を促すために、タカミヤはデジタルサイネージを活用しています。社内に設置されたサイネージには、残業時間や退勤時間、社内制度の利用状況などが部署ごとに表示され、誰もが今の状況を把握できるようになっています。

個人を特定しない形でデータが共有されるので、過度なプレッシャーを感じることなく「自分たちの働き方」に気づくきっかけになっています。これにより、長時間労働を減らしたり、業務を見直したりといった自発的な改善行動が生まれ、持続可能な働き方改革につながっています。生まれた時間は、スキルアップの機会にもつながっているそうですよ。

2. コイン制度でスキルアップと負荷分散!
デジタルサイネージで生まれた時間を使って、他の部署の業務を手伝う「コイン制度(社内副業型の人事制度)」への参加をタカミヤは推奨しています。この制度は、忙しい部署の仕事を、他の部署の社員が自分のスキルを活かしてサポートし、そのお礼として社内通貨「コイン」がもらえる仕組みです。これにより、部署や拠点を越えてお互いに助け合う体制ができて、特定の社員に業務が集中するのを防ぎ、会社全体の負荷を分散させています。

さらに、社員がどんなスキルを持っているかを自社開発のイントラネットで公開することで、必要なスキルを持つ人材とのマッチングをスムーズにし、業務効率化とスキル活用の両方を実現しています。自分で勉強してスキルを身につける機会にもなり、会社全体の業務がスムーズになることに貢献していますね。
3. 社内求人制度でキャリアを自分で選ぶ!
コイン制度で得た経験をさらに活かせる場として、「社内求人制度」も導入されています。この制度では、特定の地域や部署で人手が足りない状況を社内でオープンに共有し、全社から支援を募ります。社員は自分の意思で一時的にその部署へ異動し、業務をサポートできるんです。
会社としては、柔軟かつスピーディーに人員を確保して業務を効率化できるだけでなく、社員にとっても新しい環境でスキルアップしたり、経験を積んだりするチャンスになっています。会社からの一方的な転勤とは違い、異動先の状況を事前に把握した上で自分で手を挙げられるので、社員からは「会社からの指示ではなく、自分の意思で選択・挑戦できるのが嬉しい」という声が聞かれるそうです。
ライフステージの変化も安心!継続就業支援
育児や介護といったライフステージの変化は、仕事を続ける上で大きな影響を与えることがありますよね。タカミヤでは、そんな変化に直面しても社員が安心して働き続けられるように、支援体制を強化しています。
4. 育児関連の制度で仕事と育児を両立!
タカミヤは、社員が育児とキャリアを両立しながら働き続けられる環境づくりを進めています。積水ハウス株式会社が主導する「IKUKYU.PJT」にも賛同し、男性の育休取得を積極的に促しています。その結果、男性の育休取得者は2024年3月期の5名から、2025年3月期には11名へと増えました。
また、小学校3年生までを対象にした時短勤務制度を充実させたり、「子供の看護等休暇」取得時に給与を支給したりと、制度面もバッチリ整備。業務によってはリモートワークやフレックスタイム制の導入も推奨するなど、多様なライフスタイルをサポートする施策を導入しています。
5. 介護サロンで一人で悩まない!
介護は誰にとってもいつか直面するかもしれない大切な課題です。でも、仕事と介護の両立に不安を感じたり、どこに相談すればいいか分からなかったりすることも。そこでタカミヤでは、当事者や経験者が気軽に情報交換や相談ができる「介護サロン」を設置しています。
このサロンでは、介護休暇などの社内制度の共有はもちろん、介護に関する基本的な知識や相談先についての情報も共有しています。悩みを相談できる場があることで、「一人で抱え込まない」という温かい社風が育ち、ライフステージの変化があっても仕事を続けられるようにサポートしています。
今後の展望 〜2027年以降も続く、持続可能な組織づくり〜
タカミヤは、来年度以降もこの認定を継続して取得できるように、様々な制度をさらに良くしたり、社員の声を取り入れた新しい施策を導入したりしていくそうです。これからも、仕組みと人の両方から建設業界を変革し、社員と共に成長し続ける企業を目指していくとのことです。
株式会社タカミヤについて
株式会社タカミヤは、建設現場で使われる仮設機材だけでなく、住宅用機材、構造機材、農業用ハウス、防災用ダムなど、本当にたくさんの製品を扱っています。開発・製造から販売、レンタル、設計、施工まで、すべてをトータルで提供しているんです。技術革新を通じて、地下工事から超高層建物、高速道路、橋、農業、自然災害対策まで、いろんな「現場」の安全性や施工性を高め、業界の発展に貢献しています。
また、建設業が抱える深刻な人手不足やコスト高といった問題に対応するため、建設ソリューション群「タカミヤプラットフォーム」も提供しています。足場などの仮設機材の調達・運用マーケットプレイスやデジタル設計支援といったデジタル化から、各種安全教育サービスまで、幅広いソリューションを統合しています。

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社名:株式会社タカミヤ
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代表:髙宮 一雅
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本社所在地:
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大阪市北区大深町 3-1 グランフロント大阪 タワーB 27階
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東京都中央区日本橋3-10-5 オンワードパークビルディング12階
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設立:1969年6月21日
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資本金:10億 5,214万円
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従業員数:752名(連結従業員数 1,351名)
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事業内容:仮設機材の開発、製造、販売及びレンタル、仮設工事の計画、設計、施工



