長期化する危機と、今伝えたい現地の声
世界中で自然災害や紛争により故郷を離れて暮らす人々が増える中、ウクライナでは2014年以降の不安定な情勢に加え、2022年2月の全面侵攻によって人道危機がさらに深刻化しています。国連人道問題調整事務所(OCHA)によると、攻撃の長期化により、民間人や重要インフラへの被害、医療・水・電力といった基本サービスへの影響が続き、国内外で多くの人々が避難生活を送っており、大規模な支援が今も必要です。
この危機の長期化が続く中で、普段目にする情報だけでは見えにくい避難民の日々の困難や生活の変化について、もっと多くの人に知ってもらいたいという思いから、本イベントが企画されました。
イベント概要
| タイトル | 【プラン・ラウンジ8月】ウクライナ危機から4年半 ~ウクライナ出身のアンナ職員が語る現地の今~ |
|---|---|
| 開催日時 | 2026年8月22日(土)11時~12時 |
| 会場 | プラン・インターナショナル池袋オフィス: https://www.plan-international.jp/about/data/access/#ikebukuro |
| 参加方法 | ①会場開催 |
| ・定員:25名(先着順) | |
| ・申込締切:2026年8月13日(木) |
②アーカイブ動画視聴
・視聴方法/視聴期間:お申し込みいただいた方へご案内(8月下旬~9月末予定)
・定員:なし
・申込締切:2026年9月18日(金) |
イベントの詳細やお申し込みは、こちらからご確認ください。
支援の現場を知り、考えるきっかけに
本イベントでは、ウクライナ出身で日本への避難を経験したアンナ職員が、自身の体験を交えながら、現在も続くウクライナ危機の現状についてお話しします。紛争前の暮らし、紛争後の生活の変化、避難の過程、日本での生活、プランでの仕事内容、そして現在ウクライナの人々がどのような生活を送っているかなど、普段なかなか聞くことのできない避難民の生の声に触れる貴重な機会となるでしょう。

アンナ・シャルホロドウスカー、プラン・インターナショナル アドボカシーグループ
ウクライナのマリウポリ出身。マリウポリ国立大学院で中等教育(歴史)とジャーナリズムの修士号を取得。教育関連のキャリアを積み、紛争直前にはマリウポリ市ニュースサイトで勤務を開始しました。2022年5月に日本へ避難し、同年12月プランに入局。アドボカシーグループに所属し、ウクライナから避難した女性たちへの聞き取り調査やレポート発表を行っています。
また、緊急支援プログラム担当の山形職員は、日本を含む20カ国で緊急支援・開発支援に携わってきました。2022年以降はウクライナおよび周辺国を複数回訪れ、避難民支援に取り組んでいます。現場の実情を知る職員が、活動の成果と今後の支援ニーズについて伝えることで、「なぜ継続的な取り組みが必要なのか」を実感できる内容となっています。

山形 文、プラン・インターナショナル プログラム部緊急人道支援グループ 国内緊急支援フォーカル
民間企業勤務を経てプラン・インターナショナル・ジャパンに入局。東日本大震災を機に国内外の緊急人道支援を担当し、アジア諸国の台風、アフリカでの干ばつ、ベネズエラやウクライナでの紛争・政情不安による避難民支援、日本では西日本豪雨や能登半島地震など、多くの災害現場で支援活動に従事しています。災害時の子ども支援の主流化、支援の質の向上を目指し、啓発や提言、人材育成、平時からの支援アクター間の調整に組織を超えたネットワークで取り組んでいます。
プランの支援者だけでなく、ウクライナや国際協力、人道支援に興味・関心のある方々にとって、このイベントは貴重な学びと考えるきっかけとなることでしょう。
国際NGOプラン・インターナショナルについて

国際NGOプラン・インターナショナルは、「誰もが平等で公正な世界」を実現するため、子どもや若者、さまざまなステークホルダーとともに世界80カ国以上で活動しています。子どもや女の子たちが直面している不平等を生む原因を明らかにし、その解決に取り組んでいます。子どもたちが生まれてから大人になるまで寄り添い、自らの力で困難や逆境を乗り越えられるよう支援しています。



