「春の『寄付』で応援期間」がスタート!
認定NPO法人輪母ネットワークが、2026年4月10日(金)から5月15日(日)にかけて、認定取得後初となる寄付キャンペーン「春の『寄付』で応援期間」を実施しています。発足から20年の節目を迎え、親の会から「徹底的なピア(対等)」を追求するピアコミュニティへと発展した同団体は、このキャンペーンを通じて活動の安定と拡大を目指しています。

今回のキャンペーンでは、3,000円以上の寄付者100人を目標に掲げています。これは認定NPO法人としての資格を維持するために必要な「PST基準」を満たすための重要な一歩です。年間寄付目標は、団体存続ラインの150万円から、活動安定ラインの300万円、さらに活動拡大ラインの500万円へと段階的に設定されています。
なぜ寄付が必要なの?
輪母ネットワークは、障害のある子どもと大人、そしてその家族が地域で暮らしやすい社会を目指し、2006年から活動を続けています。彼らが大切にしているのは、支援する側・される側という上下関係を作らず、誰もが対等な仲間として集える「徹底的なピア」の場を守ること。そのため、行政の受託事業を持たず、寄付型の運営を選んでいます。
経済的な理由で情報や支援から取り残される人がいないよう、多くの事業を無料で提供しています。例えば、コミュニティスペース「わははハウス」は年間約600名が利用し、障害のある人・要配慮な人など家族のための「防災ワークブック」は全国に累計8,000部以上届けられています。これらの活動は、寄付と助成金によって支えられています。
認定NPO法人ってどんな団体?
2026年春に認定NPO法人の認定を取得した輪母ネットワーク。認定NPO法人とは、公益性と市民からの広い支持を行政に認められた法人で、全国に約5万あるNPO法人のうち、わずか2.5%しかありません。この認定を維持することで、団体への信頼が高まり、より多くの人に活動を届け続けることができるのです。
認定NPO法人への寄付は、寄付金控除の対象となります。個人は確定申告で税額控除または所得控除を、法人は損金算入の優遇を受けることができます。
キャンペーン概要と寄付方法
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 期間 | 2026年4月10日(金)〜 5月15日(日) |
| キャンペーン目標 | 3,000円以上の寄付者100人 |
| 年間寄付目標 | 団体存続ライン150万円 → 活動安定ライン300万円 → 活動拡大ライン500万円 |
| 寄付方法 | オンライン(Syncable)、銀行振込、直接手渡し |
| 寄付金額 | 100円から(ワンコイン寄付も歓迎) |
キャンペーン期間中に3,000円以上寄付した方には、2025年度の活動報告が届けられます。また、寄付金受領証明書が発行されるため、確定申告で税額控除または所得控除を受けることが可能です。
寄付はこちらからできます!
輪母ネットワークの主な活動紹介
わははハウス(地域コミュニケーションハブ)
大阪市生野区にあるコミュニティスペース「わははハウス」は、会員だけでなく、支援者や地域の人々も気軽に立ち寄れる場所です。障害のある人やその家族、福祉の専門職、地域の住民など、多様な立場の人々が集まり、地域生活をサポートしています。

ここには、障害児育児に関する200冊以上の蔵書や、障害福祉サービス事業所の案内、学び直しや特色のある学校の資料なども揃っています。年間約600名が利用し、年間150日以上開所。2026年春にはガレージがリニューアルされ、より明るく開放的な空間に生まれ変わりました。
防災ワークブック(無償配布プロジェクト)
障害のある人・要配慮な人とその家族のための「防災ワークブック」は、2017年に初版が発行されました。累計配布数は8,000部を超え、全国の支援学校や福祉施設、自治会の防災担当者、一般家庭に届けられています。このプロジェクトは、2025年度に「キラッと輝く!OSAKA市民活動グランプリ」優秀賞を受賞しました。

わははの輪(ピアコミュニティ)
「ピア」とは、同じ経験をした人同士を指す言葉です。輪母ネットワークが掲げる「徹底的なピア」は、対等であることにこだわり、支援する側・される側という上下関係が生まれないよう構造的に配慮されたコミュニティのあり方です。わははハウスのオープン日には誰でも立ち寄ることができ、多人数が苦手な方のために個別対応も行っています。

講師派遣・啓発活動
障害児者防災やスマートフォンの安全な使い方などをテーマに、聴覚支援学校やPTA、老人クラブ連合会などへ講師を派遣しており、年間約10件以上の実績があります。
認定NPO法人輪母ネットワークについて
輪母ネットワークは、2006年に任意団体として発足し、2022年にNPO法人化、そして2026年に認定NPO法人となりました。代表理事の永松なつめさんは、障害のある子どもの母親であり、当事者としての経験を活かし「支援する・されるではなく、対等なピアとして横に居続ける」という理念のもと、団体運営にあたっています。
団体の詳細はこちらから確認できます。
今回の「春の『寄付』で応援期間」キャンペーンは、輪母ネットワークがこれからも多くの人々に寄り添い、地域で安心して暮らせる社会を築いていくための大切な機会です。彼らの活動に共感し、応援したいと感じた方は、ぜひ寄付を通じてサポートを検討してみてはいかがでしょうか。



