地域を盛り上げる秘訣!四万十市の「ふくぼうさん」が語る、プロジェクト達成と協賛金集めのリアル

はじめに:DAOマネ勉強会ってどんな会?

地域おこし協力隊の活動は、自治体によってミッションも環境もさまざま。「正解がない」と言われることも多いですよね。

株式会社あるやうむが実施している「DAOマネ勉強会」は、そんな協力隊員一人ひとりの経験を、個人の中だけで終わらせず、みんなの学びに変えていこう!という素敵な試みなんです。

現場で成果を出している協力隊員が直接語ることで、これから活動する人や、今まさに壁にぶつかっている人にとって、とっても実践的な学びの場になっています。

DAOマネ勉強会告知、ふくぼうさん

地域を動かす!四万十市の「ふくぼうさん」の挑戦

2026年3月9日に開催された勉強会では、高知県四万十市で地域おこし協力隊として活躍する「ふくぼうさん(庄司 耕世さん)」が講師として登場!「協賛金を集めて地域でのプロジェクトを進行する方法」や、地域との信頼関係の築き方について、熱く語ってくれました。

ふくぼうさんが手掛けたプロジェクトの中でも、特に注目されたのが、フィンランドから本物のサンタクロースを誘致したイベントです。個人や企業から地道に協賛を募り、なんと必要経費38万円を全額調達!結果的に1,000〜2,000名の来場者と36名の出店者を集め、テレビや雑誌など計10媒体に取り上げられる大成功を収めました。

サンタクロースを囲んで大勢の人々が笑顔で集合写真を撮っている屋内イベントの様子

この成功の裏側には、目標達成に向けた地道な「人や地域を巻き込む実践的アクション」があったそうです。

プロジェクト成功の鍵!「人や地域を巻き込む」実践的アクション

勉強会では、単なるノウハウ共有に留まらず、「成果が出るまでのプロセス」に焦点が当てられました。ふくぼうさんが語った関係構築のプロセスは以下の通りです。

    • 役所の外に出る
      地域の困りごとを拾い、自分のミッションと結びつけることが大切です。

    • イベントに足を運ぶ
      地域のイベントにとにかく参加し続け、実績をつくりながら信頼を積み重ねていくのがポイント。
      日本ののどかな風景の中、大勢の人々が自転車と共に笑顔で集合写真を撮っています

    • キーパーソンと真摯に向き合う
      地域で影響力のある方々(地元の方や事業者など)と対話を重ね、着実に信頼関係を築くことが成功の秘訣です。

    • 近隣地域との横のつながりを活かす
      対象エリア内に留まらず、隣接する地域の協力隊同士で定期的なミーティングやコラボレーションを実践するのも有効です。
      夜のイベント会場で、多くの人々が笑顔で屋台の前に集まっている様子

    • 3年後を見据える
      ミッションだけに固執せず、長期的な定住・定着に必要な人脈と基盤をつくるために動くことが大切だそう。
      明るい室内で、笑顔の大人たちが木製の折りたたみテーブルを囲んで集合写真を撮っています

DAOマネージャーたちのリアルな疑問とアドバイス

勉強会では、参加したDAOマネージャーたちが抱えるリアルな悩みが共有され、ふくぼうさんの経験に基づいた質疑応答も行われました。

Q. 村外者が新しいことを始める際、既存の地域コミュニティに入りづらさを感じる場合は?

【ふくぼうさんからの回答・アドバイス】

    • 「30分だけでも顔を出す」といった地道な行動を積み重ねることが大切です。

    • ご自身の活動と親和性の高いコミュニティ(例:商工会など)から入っていくのも有効ですよ。

Q. 役場との温度差を感じる。地域住民と直接会う活動の重要性が担当者に伝わりづらい。

【ふくぼうさんからの回答・アドバイス】

    • ミッションだけに固執すると活動範囲が狭まり、3年後の定住への基盤が作れなくなるリスクがあります。

    • 役場の担当者に「地域をまわることの重要性」を根気よく理解してもらうための対話が不可欠です。

Q. 地域でのイベントの周知や広報はどのように行うべきか?

【ふくぼうさんからの回答・アドバイス】

    • SNSももちろん行いますが、一番の集客の原動力は「口コミ・噂」などのオフライン周知です。

    • チラシを直接手渡ししたり、行く先々で目的や想いを言い続けることが重要です。

    • 地域のキーパーソンと日頃から真摯に向き合って信頼を積み重ね、既存の恒例イベントにブースを出させてもらい集客力を活用させてもらう工夫も有効ですよ。

講師:ふくぼうさん(庄司 耕世さん)ってどんな人?

今回の講師を務めた庄司 耕世さん、通称「ふくぼうさん」は、北海道札幌市出身。民間企業での勤務を経て、現在は高知県四万十市で地域おこし協力隊として活動しています。

笑顔の若い男性が白いTシャツとキャップを着用し、肩にカメラを提げています

【現在の主な肩書・活動】

    • 四万十市 地域おこし協力隊

    • SNS広報事業

    • フォトグラファー

【現地での活動内容】

    • 四万十市の空き家対策

    • 中心街の景観形成

    • 四万十川賑わい拠点づくり

    • 古民家宿の運営(準備中)

四万十市地域おこし協力隊の活動については、以下のウェブサイトで詳しく紹介されています。

四万十市地域おこし協力隊

ふくぼうさんからは、「地域の方々と温度感を合わせること、皆が協力してくれそうな企画立案、そして短期で終わらず長く残る可能性があるような活動をすること、自分の強みを生かせる関わり方を意識しています。私も現役の協力隊なので皆さんと同じ立場で日々試行錯誤しています。私のこれまでの活動と皆さんの活動を照らし合わせることで、何かしらのヒントや考えるきっかけになればいいなと思います」というメッセージがありました。

参加者の声:学びと気づき

勉強会に参加したDAOマネージャーの方々からも、たくさんの気づきがあったようです!

山中湖村DAOマネージャー かわむーさん

「ふくぼうさんの活動を聞かせていただき、地域の方と積極的にコミュニケーションを取り、まずはその土地を知ることが何より大切だと感じました。関係人口創出などの地域課題を解決する上で、地域が求めているもの、それについて自分は何ができるのか改めて深く考えることができた時間でした!」

アニメ風の女性が笑顔でパソコンと資料に向かって作業している様子

▼山梨県山中湖村のコミュニティはこちら
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あさぎり町DAOマネージャー はるっくまさん

「着任2週間で写真展を開き600人を集めたふくぼうさんの話を聞いて、”まず動く”ことの力を改めて実感しました。自分の3年間をどう使うか、問い直すきっかけになりました。質疑で印象的だったのは『ミッションだけに固執すると3年後の基盤が作れなくなる』という言葉。報告書に書かなくていいような小さな外出や会話から、もう一度地域に出ていこうと思いました。」

眼鏡をかけた笑顔の男性のアバターイラスト

▼熊本県あさぎり町のコミュニティはこちら
HitoKumaDAO

地域を盛り上げる仲間を募集中!

株式会社あるやうむでは、今後も協力隊員同士の知見を共有する勉強会を継続し、各地域で生まれた実践を横断的に活かすことで、地域全体の価値向上につなげていく予定です。

お住まいの地域や興味のある地域のDAOに、あなたも参加してみませんか?

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DAO参加リンク

株式会社あるやうむについて

株式会社あるやうむは、DAOやNFTを活用した地方創生を推進している札幌発のスタートアップ企業です。全国の自治体向けに、ふるさと納税NFTや観光NFT、地域おこし協力隊DAOソリューションを提供しています。地域の魅力をNFTにのせて新たな財源を創出し、シティプロモーションや関係人口の創出を支援しています。

社名「あるやうむ」はアラビア語で「今日」を意味する言葉。今日、いますぐチャレンジしたい自治体や地域の皆さんに、NFTという先端技術を提供し、応援され続ける地域づくりをサポートしています。

株式会社あるやうむ 会社情報

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