セミナー開催の背景とは?
近年、気候変動への対応は、企業にとって環境問題だけでなく、事業継続や競争力維持に直結する重要な経営課題となっています。日本では、2026年4月からGX-ETSが本格的に動き出し、大企業を中心に排出量管理と削減の重要性が増しています。さらに、2027年からはサステナビリティ開示基準であるSSBJの適用も控えており、CO2排出量の算定・開示・保証といった対応は、経営レベルでの意思決定と内部統制を前提とした、より高度な取り組みが求められるようになっています。
このような制度の進化に加え、企業はコスト削減とCO2排出量削減の両方を達成しなければなりません。電力価格の変動やエネルギー調達環境の変化を考えると、単なる排出量削減にとどまらず、事業活動に合わせた効果的なGX戦略を立てることが不可欠です。また、AIの活用や電力市場の変化など、脱炭素を取り巻く環境は目まぐるしく変わっており、これらを踏まえた実務的な対応が求められています。
企業が気候変動対策を進める際には、科学的な知識だけでなく、社会や生活者の認識も考慮した意思決定が重要です。制度、技術、社会認識が複雑に絡み合う中で、企業が本当に効果的なGXを進めるためには、これらの多角的な視点を統合的に理解することが欠かせません。
今回のセミナーでは、このような背景を踏まえ、気候変動科学と日本の気候変動世論の事実を整理し、規制、AI、電力を取り巻く最新の動向を踏まえたGXの実践的な進め方が提示されます。
登壇内容を詳しくご紹介!
第1部:東京大学 江守正多教授による解説
気候科学者である東京大学の江守正多教授が登壇し、日本人の気候変動に対する認識や世論に関する研究結果をもとに、対策への意欲や実行への希望が相対的に低いとされる構造を分析します。また、気候変動対策が経済的な負担と捉えられがちな背景に触れ、企業がこの課題をどのように捉え直すべきかという視点を提供します。さらに、1.5度目標の超過が議論される現状をどのように理解し、企業や社会がどう向き合うべきかについて解説します。
第2部:アスエネCEO 西和田浩平氏によるソリューション紹介
アスエネ株式会社 Founder 代表取締役CEOの西和田浩平氏が、グローバルおよび日本の脱炭素規制の動向、そしてAIや電力市場の変化など、GXを取り巻く最新環境を整理します。その上で、「ASUENE」をはじめとするアスエネグループの主要サービスを通じて、コスト削減とCO2排出量削減の両方を実現する具体的な取り組みの方向性を紹介します。
セミナー概要
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セミナー名:【東京大学/江守正多教授×アスエネ CEO 西和田氏登壇】気候変動科学と日本の気候変動世論のファクト、コストとCO2削減を両立するGXソリューションの紹介
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日時:2026年4月16日(木)11:00-12:00
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開催方法:Zoomによるオンライン開催
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定員:200名
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参加費:無料
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主催:アスエネ株式会社
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後援:一般社団法人日本経済団体連合会
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運営協力:一般社団法人経団連事業サービス
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申込URL:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_LPjQW6N9ToSmwNcMxPFcfw#/registration
アスエネ株式会社について
アスエネ株式会社は、「持続可能な社会を次世代に」をミッションに掲げ、テクノロジーで脱炭素とGXを推進する企業です。
事業内容
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CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」
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サプライチェーンマネジメントクラウドサービス「ASUENE SUPPLY CHAIN」
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GX・ESG人材特化型転職プラットフォーム「ASUENE CAREER」
グループ会社
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カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」
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脱炭素・非財務情報の第三者検証・保証、アドバイザリーサービス「アスエネヴェリタス」
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SaaS事業者向けAPI連携プラットフォーム「Anyflow」
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GHG排出量可視化クラウドサービス、AIエネルギーマネジメントクラウドサービス「NZero」
会社概要
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会社名:アスエネ株式会社
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資本金:83億円(資本剰余金含む)
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代表者:Founder 代表取締役CEO 西和田 浩平
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住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
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拠点:日本、シンガポール、米国、タイ、英国、フィリピン



