「カナエルチカラ」が目指すもの
この助成制度は、「生きること」や「働くこと」に悩みや不安、困難を抱える人々を支援することを目的としています。新たな自主事業を立ち上げる市民団体を助成金で応援することで、誰もが生きるたのしみと働くよろこびを感じられる地域社会の実現を目指しています。
各都県で実施された「都県選考(一次選考)」と「本選考(二次選考)」を経て、選ばれた27団体は、2026年4月から1年間、さまざまな活動に取り組みます。具体的には、働くことに関する多様な場や機会の創出、そして「ひと・まち・くらし」づくりに役立つような独創的な事業や活動が展開される予定です。

この助成制度について、さらに詳しい情報は、中央ろうきんのウェブサイトで確認できます。
助成が決定した団体をご紹介
今回助成が決定したのは、助成1年目の団体が16、助成2年目の団体が8、そして助成3年目の団体が3つです。それぞれの団体が、地域に根ざしたユニークな取り組みを進めます。
助成1年目の団体(16団体、助成総額773万円)

助成1年目の団体には、茨城県の「特定非営利活動法人 たまり場ぽぽ」による24時間365日開いている居場所づくりや、栃木県の「特定非営利活動法人 生きがいクラブ Cosmo」による超短時間労働モデルを導入した就労支援事業などが含まれます。働くことに困難を抱える方々や、若者、不登校児、発達障害児の支援、防災ネットワークの構築など、多岐にわたる活動がスタートします。
助成2年目の団体(8団体、助成総額395万円)

助成2年目には、茨城県の「特定非営利活動法人 ただいま」が通信制高校生の居場所づくりを継続。栃木県の「特定非営利活動法人 とちぎみらい with ピア」は子育てパパの仲間づくりを支援します。その他、障がい児施設・支援学校向けの投票支援ガイドブック作成や、若年妊産婦と親子の生活自立支援など、活動の幅を広げていきます。
助成3年目の団体(3団体、助成総額300万円)

助成3年目の団体は、栃木県の「特定非営利活動法人 キーデザイン」が不登校支援団体と孤立する家庭をつなぐポータルサイトの運営と支援ネットワーク強化に取り組みます。また、千葉県の「特定非営利活動法人 いちかわ市民文化ネットワーク」は芸術表現活動に携わる障害者を社会へつなげる事業を、山梨県の「認定特定非営利活動法人 スペースふう」は地域で子育てを支える「応援弁当」お届け事業を継続します。
これらの活動を通じて、地域社会がより豊かになり、多くの人々が希望を持って生活できるようになることが期待されます。



