闇バイトの深刻な現状
近年、SNSを通じた闇バイトの勧誘はますます巧妙になり、犯罪の実行役として検挙される若者が急増しています。特に、初めてアルバイトを探し始める高校生にとって、春先は最もリスクが高まる時期だと言われています。
ディップ株式会社が2026年1月に実施した最新調査では、高校生の約9割が「闇バイト」という言葉を認知しているものの、約7割は「普通のアルバイトと闇バイトの見分けが付かない」という深刻な実態が明らかになりました。


さらに、この調査では都内の高校生の約4人に1人(25.0%)が闇バイトと思われる怪しい求人に接触した経験があると回答しており、これは愛知県の1.9倍、大阪府の1.6倍と、都市部におけるリスクの高さが際立っています。


言葉は知っていても、巧妙な手口を見抜けないという現状を打破し、新生活を迎える若者が無意識のうちに犯罪に加担する被害をゼロにすることが、このプロジェクトの大きな目標です。
プロジェクトの主な取り組み
「渋谷闇バイトゼロプロジェクト」では、以下の取り組みを通じて若者を闇バイトから守ります。
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QuizKnockとのコラボレーション
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実際に起こり得る求人タイトルから「闇バイト」を見抜くポイントを学べる三択クイズ形式の啓発動画を作成しました。伊沢拓司氏らが「高収入」「ホワイト案件」「即日払い」といった甘い言葉のリスクを分かりやすく解説しています。
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動画はこちらからチェックできます!
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渋谷からの情報発信
- パートナー企業と連携し、渋谷の街全体で防犯ネットワークを構築します。
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警視庁とのデータ連携
- 警視庁 匿名・流動型犯罪グループ対策本部から最新の犯罪傾向や検挙数などのデータ提供を受け、実態に即した啓発コンテンツを常にアップデートしていきます。
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教育現場での特別授業
- 東京都立第一商業高等学校などの渋谷区内の教育機関と連携し、コラボ動画を活用した出張授業を渋谷から全国へ展開する予定です。
産官学連携で街ぐるみで取り組む
本プロジェクトは、ディップ株式会社と一般社団法人渋谷未来デザインが共催し、渋谷区の後援、警視庁の協力のもと、東急株式会社、東急不動産株式会社、三井不動産株式会社、一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメントといった多様な団体が賛同・協力しています。これは、都市生活の新たな可能性として、安心・安全な街づくりと社会課題解決を目指す「渋谷グッドマナープロジェクト」の一環でもあります。
渋谷グッドマナープロジェクトの詳細はこちら: https://shibuya-good-manner.com/
各関係者からは、若者を闇バイトから守り、安心して働ける社会を実現することへの強い期待と意気込みが寄せられています。
関連情報
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ディップ株式会社
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労働市場の課題解決を目指し、人材サービス事業とDX事業を展開する「Labor force solution company」です。
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一般社団法人渋谷未来デザイン
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ダイバーシティとインクルージョンを基本に、渋谷に集う人々のアイデアや才能を結集し、社会課題の解決策と可能性をデザインする産官学民連携組織です。
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