まちづくりの新しい資金源として
今、地方では創業や空き家活用、地域おこし協力隊の活動など、まちを盛り上げようとする動きが活発です。こうしたプロジェクトを進める上で、資金調達は大きな課題の一つ。そこで、クラウドファンディングが補助金に並ぶ、持続的な活動を支える新しい選択肢として期待されています。
LIFULLが持つ全国770以上の自治体ネットワークと、CAMPFIREが培ってきたクラウドファンディングのノウハウを組み合わせることで、これまでクラウドファンディングに馴染みがなかった自治体や地域の人々にも、資金調達の新たな道筋を提供できると考えられています。
まちの挑戦が見える特設サイト
2026年5月に開設される特設サイトでは、まちごとに様々なプロジェクトが一覧で表示されます。空き家活用、特産品開発、地域おこし協力隊の活動、にぎわい創出など、まちに関わるあらゆる挑戦が一か所に集まることで、そのまちの「シティプロモーション」の場としても機能することでしょう。
それぞれの役割
LIFULL
LIFULLは、全国版空き家バンクの運営や地域おこし協力隊の採用支援で培った自治体とのつながりを活かし、地域のプロジェクトの発掘や創出を担います。地域に眠る挑戦の種を見つけ出し、特設サイトへとつなぐ役割です。
CAMPFIRE
CAMPFIREは、クラウドファンディングプラットフォームの提供と、資金調達・ファンづくりのノウハウ提供、サポートを行います。地域おこし協力隊に特化したクラウドファンディング「HIOKOSHI」とも連携し、地域おこし協力隊の活動支援をさらに充実させる予定です。
自治体の関わり方
この連携では、自治体が個別のプロジェクトを審査したり、財政的な負担をしたりする必要はありません。自治体は特設サイト内に開設されるまち専用ページや、市町村長による応援メッセージを通じて、挑戦を後押しする「旗振り役」となります。自治体が後援という形で関わることで、挑戦者が自律的に集まる新しいまちづくりが提案されています。
今後の展開
LIFULLはまず、岩手県釜石市を含む約20の包括連携協定先の自治体から順次案内を開始し、早期に成功事例を作り出すことを目指します。その後、全国770以上の自治体へと展開し、より多くのまちづくりプロジェクトをサポートしていくとのことです。
株式会社CAMPFIREについて
「想いを起点に、あらゆる価値をめぐらせる」をミッションに掲げ、国内最大級のクラウドファンディング「CAMPFIRE」を運営しています。個人やクリエイター、企業、NPO、学校、地方自治体など、幅広い方々に活用されています。
https://campfire.co.jp
株式会社LIFULLについて
「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」をはじめ、「LIFULL 介護」や不動産投資情報サイト「健美家(けんびや)」など、多岐にわたる事業を展開し、社会課題の解決を目指すソーシャルエンタープライズです。
https://lifull.com/



