廃校がAIの拠点に!香川・綾川町データセンター開所式で「香川モデル」が始動

盛大な開所式に約180名が参加!

開所式には香川県知事、綾川町長をはじめとする約180名の関係者が集まり、AI技術の発展と地方創生を支える新たな拠点の門出を祝いました。

開所式会場の様子

株式会社ハイレゾ代表の志倉喜幸氏は、これまでの協力への感謝を述べ、「地方のエネルギーを活かし、産学官金が連携してAIという次世代産業を地方から立ち上げる『香川モデル』を世界に広げていく」と、未来への強い決意を語りました。

香川県知事の池田豊人氏は、「AIはあらゆる分野で不可欠な存在であり、綾川町データセンターは未来を支える象徴として期待している」とコメント。また、綾川町長の前田武俊氏は、「閉校した学び舎が再び新たな役割を担い、綾川町から世界へ羽ばたく人材を育む場となることを期待している」と温かいメッセージを寄せました。

式典の最後には、新拠点の門出を祝うテープカットが行われ、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。

廃校が最先端施設に大変身!

開所式に続いて行われたデータセンターの見学会では、参加者から驚きの声が上がりました。このデータセンターは、2022年3月に閉校した旧綾上中学校体育館の下部分、かつて駐輪場や部活動の練習スペースだった場所を活用しています。

データセンター入り口の様子

ハイレゾのロゴが設置された入口の先には、廃校のイメージからは想像できないほどの先進的な施設が広がっており、そのギャップに感嘆の声が上がっていました。

地元食材でのおもてなし!

懇親会では、香川県ならではの魅力が詰まった料理が提供されました。綾川町が発祥とも言われる「さぬきうどん」や、地元の「あめゆ」「あんぞうに」、採れたてイチゴの「さぬきひめ」など、地元の飲食事業者の協力による屋台形式のビュッフェで、参加者は地域の味を堪能し、心温まる時間を過ごしました。

懇親会で日本酒が注がれる様子

懇親会で提供された地元料理のブース

懇親会で提供された採れたてのイチゴ

地域と共に未来を創る「地域共生型データセンター」へ

綾川町データセンターは、今後データセンター運営だけでなく、校舎内の教室をリフォームして地域住民が自由に利用できるコミュニティスペースとしても整備される予定です。ここでは、子ども向けのプログラミング教室や地域イベントの開催も検討されており、地域住民の交流や学びの場が提供されることになります。

ハイレゾは、このような取り組みを通じて、地域社会に密着した「地域共生型」のデータセンターを実現することを目指しています。地域の活性化とデジタル技術教育の推進を両立させ、地域と企業が共に発展していく未来を築くことを目指しています。

登壇者挨拶(一部抜粋)

株式会社ハイレゾ 代表取締役 志倉喜幸氏

株式会社ハイレゾ 代表取締役 志倉喜幸氏の講演

志倉氏は、「地方のエネルギーを活かしAI次世代産業を地方から立ち上げる『香川モデル』を、産学官金の連携で実現した」と語りました。このモデルは海外からも注目されており、「遠くブータンから『香川のようなモデルをつくりたい』と言われている」と、地方が世界のロールモデルになる可能性を示しました。

香川県 知事 池田豊人氏

香川県 知事 池田豊人氏の講演

池田知事は、「AIは産業、医療、防災、教育など、あらゆる分野で不可欠な存在であり、綾川町データセンターは未来を支える頭脳の拠点となる」と期待を述べました。香川県は災害リスクが少なく、電力や通信環境が安定しているため、データセンターの立地に非常に適したエリアであると強調しました。

綾川町 町長 前田武俊氏

綾川町 町長 前田武俊氏の講演

前田町長は、「廃校の活用方法としてこれ以上ない最高の形で再出発を迎えた」と喜びを語りました。この地が「最先端技術を担う技術者やクリエイターが集う場所となり、AIタウンの実現に向けた重要な拠点となることを心から期待している」と述べ、地域の若者への刺激や雇用創出にもつながると信じていると語りました。

ハイレゾのAIデータセンター事業について

ハイレゾはこれまで、石川県・香川県・佐賀県内で4カ所のデータセンターを開設してきました。地方の廃校をはじめとする遊休施設を利活用し、地域の特性を活かした独自の建設ノウハウで環境負荷を抑えた運営を行い、GX(グリーントランスフォーメーション)を推進しています。

デジタルインフラを整備し国内経済成長を促進させるとともに、データセンターを地方分散させることで地方創生にもつなげる政府の構想「ワット・ビット連携」に貢献しています。

  • 2019年8月:石川県志賀町にGPU専用第1データセンターを開設。

  • 2022年8月:石川県志賀町に国内最大規模のGPU専用第2データセンターを開設。

  • 2024年12月:中四国地方初となる香川県高松市データセンターを開設。

  • 2025年8月:日本初となる廃校を活用した佐賀県玄海町データセンターを開設。

  • 2026年3月:香川県綾川町データセンターを開設。

株式会社ハイレゾについて

ハイレゾは、2019年より石川県志賀町にてGPUデータセンターを運営し、GPUクラウドサービス「GPUSOROBAN」を提供しています。地方拠点を通じて、地方創生と生成AIの発展を推進している企業です。

関連記事

  1. みんなのリアル!子どもの勉強場所、リビング派が6割超えって知ってた?現役ママたちの声を聞いてみた!

  2. 福島の魅力を全国へ!「ふくしま市場公式アンバサダー」大募集がスタート!

  3. 松本市でスキマバイト開始!「まつもとマッチボックス」が地域と働き手を応援

  4. コード不要!AIとUXで爆速プロトタイプ作成!CULUMUが無料ワークショップ開催

  5. 三重県で最大200万円の補助金!「エネルギー価格等高騰対応生産性向上・業態転換支援補助金」の申請サポートがスタート!

  6. 埼玉県戸田市が「未来の学び応援プロジェクト」を再募集!みんなで学校づくりを応援しよう