気になる隣人の行い、1位は「夜間の騒音」
隣人トラブルを経験したことがある500人に「気になる隣人の行い」を聞いたところ、ダントツの1位は「夜間の騒音」(34.6%)でした。夜中に響く物音や話し声、ペットの鳴き声などは、静かな時間帯だからこそ余計に気になってしまいます。

具体的には、次のような声が寄せられています。
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深夜に隣の犬が吠え続けて眠れなかった(30代 男性)
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上階から深夜2~3時頃に、飛び降りるような衝撃音や壁を叩くような音が響き、睡眠を妨げられた(40代 男性)
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夜遅い時間にベランダで長電話をされていて、声がはっきり聞こえることが続いた。静かな夜ほど響き、不快だった(50代 女性)
夜間は休息や睡眠をとる大切な時間なので、それを邪魔されるのは本当にストレスですよね。また、深夜に突然大きな音がすると、不安や恐怖を感じる人もいるようです。
2位は「タバコの臭い」(5.0%)。ベランダや換気扇から流れてくるタバコの煙や臭いは、非喫煙者にとっては不快で、洗濯物に移ることも。禁煙物件での喫煙は、ルール違反への不満も加わり、さらに不快感が増すと考えられます。
3位は「早朝の騒音」(4.8%)。夜間と同様に、早朝の静かな時間帯に響く「DIYの音」「ペットの鳴き声」「話し声」「目覚ましアラーム」なども、睡眠を妨げる原因となります。
4位の「壁を叩いてくる」(4.4%)は、物音への威圧的な反応で、大きなストレスに。とくに、赤ちゃんの泣き声や一般的な生活音にまで過剰に反応されると、家でリラックスできなくなってしまいます。
5位の「大声での喧嘩」(4.2%)は、騒音として迷惑なだけでなく、怒鳴り声や物がぶつかる音から、不安や緊張を感じる人が多いようです。
隣人の行いによる生活への影響、1位は「イライラする」
隣人の行動が生活にどう影響するか尋ねたところ、1位は「イライラする」(35.0%)、僅差の2位は「睡眠の質が低下」(34.2%)でした。

「騒音」「壁ドン」「不快なタバコの臭い」などが繰り返し起こると、自分でコントロールできない問題にイライラが募ります。また、自分は気を使っているのに相手が配慮していないと感じると、不公平感から不満が強まりやすいでしょう。
睡眠の質の低下は、日中の眠気や頭痛、集中力の低下につながることもあり、心身への負担は大きいと言えます。
3位の「恐怖を感じる」(11.0%)は、「監視してくる」「壁ドンしてくる」「クレームを入れてくる」といった行為を受けている場合に多く見られます。家が安心できる場所ではなくなったり、隣人に会うのが怖くて外出を避けるようになったりするケースもあるようです。
4位の「仕事に支障が出る」(5.0%)は、夜間の騒音による睡眠不足だけでなく、在宅勤務中に隣人の騒音や訪問が業務の妨げになることも挙げられます。
5位の「悪臭で不快」(3.8%)は、タバコや洗濯物、放置されたゴミなどの臭いが原因で、窓を開けられない、洗濯物を外に干せないなど、日常生活が制限されてしまう例もあるようです。
隣人トラブルが原因で引っ越し・売却を検討した人は43.6%
隣人の行いが原因で引っ越しや売却を検討したことがある人は43.6%に上りました。

引っ越しや家の売却は大きな決断であることを考えると、この数字は隣人トラブルがいかに強いストレスになるかを物語っています。
隣人の行いへの対処法、1位は「管理会社に相談」
隣人の行いへの対処法としては、1位が「管理会社に相談」(34.8%)でした。一方で、「何もせず我慢」(24.2%)と答えた人も2割以上いることがわかりました。

トラブルを大きくしたくないという思いから、直接衝突を避け、管理会社や警察といった第三者に相談する人が多いようです。
具体的には、管理会社に相談することで、個人が特定されないよう注意喚起をしてもらい、角を立てずに対応できたという声があります。しかし、中には「やんわりとした対応しかしてもらえず、あまり意味がなかった」という意見も寄せられています。
「何もせず我慢」する理由としては、「トラブルを大きくしたくない」「隣人が知り合いだから言いにくい」といったものが挙げられます。引っ越しの予定がある場合や費用面から難しい場合も、我慢を選ぶことがあるようです。
「直接伝える」(12.2%)を選んだ人もいますが、伝え方によってはさらなるトラブルに発展するリスクも。一時的に改善しても、時間が経つと元に戻るケースも見られました。
「警察に通報」(8.8%)は、違法性がある場合や暴力的な喧嘩が疑われるなど、深刻な状況で有効な手段と言えます。実際に違法駐車がなくなった例もあり、問題が明確であれば効果が期待できます。
「引っ越す」(8.2%)は、費用や手間はかかりますが、物理的に問題から距離を置き、ストレスの原因を根本からなくす方法です。話し合いが難しい場合や、管理会社に相談しても解決しない場合に決断する人がいるようです。
まとめ
今回のアンケート結果から、隣人トラブルの多くは音に関するもので、特に早朝や夜間の「静かに過ごしたい時間帯」の騒音が問題視されていることがわかりました。これらの騒音は、睡眠や体調に影響を与え、ストレスや不安感につながるケースも少なくありません。
また、「監視」や「突然の大きな音」「クレーム」などから隣人に対して恐怖を感じ、自宅でも不安を感じている人もいることが明らかになりました。
ストレスが大きすぎたり危険を感じたりすることで、引っ越しを検討したことがある人が40%以上もいることから、隣人トラブルが日常生活に与える影響の大きさが浮き彫りになりました。
調査概要
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調査対象:隣人トラブルを経験したことがある人
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調査期間:2026年3月3日~6日
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調査機関:自社調査
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調査方法:インターネットによる任意回答
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有効回答数:500人(女性357人/男性143人)
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回答者の年代:10代 1.0%/20代 20.6%/30代 32.8%/40代 23.8%/50代 17.6%/60代以上 4.2%
調査結果の詳細はこちら
すべての集計結果データは、以下のURLから閲覧できます。
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